特許
J-GLOBAL ID:200903042567447618

流体圧アクチュエータ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 筒井 大和 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-250053
公開番号(公開出願番号):特開2001-074005
出願日: 1999年09月03日
公開日(公表日): 2001年03月23日
要約:
【要約】【課題】 ガイドロッドに対しても流体圧を加えることにより流体圧アクチュエータを大型化することなく、大きな推力で作動部材を駆動し得るようにする。【解決手段】 作動部材30にはピストンロッド22と2本のガイドロッド28,29が連結されており、ピストンロッド22によって作動部材30は駆動されるようになっている。ガイドロッド28,29は付加的流体圧室43,44の中に配置されており、前進用流体圧室24に流体を供給して作動部材30を前進駆動する駆動形態と、前進用流体圧室24と付加的流体圧室43,44とに流体を供給して作動部材30を前進駆動する駆動形態と、付加的後退用流体圧室54,55と後退用流体圧室23とに流体を供給して作動部材30を後退駆動する駆動形態とに切り換えることができる。
請求項(抜粋):
ピストンとガイドロッドとがそれぞれ平行に軸方向に往復動自在に装着されるアクチュエータ本体と、前記ピストンに取り付けられたピストンロッドの先端に連結され、前記ガイドロッドの先端に固定される作動部材と、前記アクチュエータ本体に設けられ、前記ピストンの両側の前進用流体圧室と後退用流体圧室とにそれぞれ連結する第1および第2の給排ポートと、前記アクチュエータ本体に設けられ、前記ガイドロッドと前記アクチュエータ本体との間に付加的流体圧室を形成するシール部材と、前記ガイドロッドの後端部に着脱自在に装着される付加的ピストンとを有し、前記前進用流体圧室に流体を供給して前記作動部材を前進駆動する駆動形態と、前記前進用流体圧室と前記付加的流体圧室とに流体を供給して前記作動部材を前進駆動する駆動形態と、前記ガイドロッドに前記付加的ピストンを装着したときに前記付加的ピストンと前記シール部材との間に形成される付加的後退用流体圧室と前記後退用流体圧室とに流体を供給して前記作動部材を後退駆動する駆動形態とを切り換え得るようにしたことを特徴とする流体圧アクチュエータ。
Fターム (6件):
3H081AA05 ,  3H081BB01 ,  3H081CC23 ,  3H081DD18 ,  3H081DD40 ,  3H081EE27
引用特許:
審査官引用 (5件)
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