特許

J-GLOBAL ID：200903042578868054

ステッピングシリンダ

発明者： 板垣 敏宏 ,  森 則宏 ,  村上 志郎
出願人/特許権者： 石川島播磨重工業株式会社
代理人 (1件)： 絹谷 信雄
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平9-112956
公開番号（公開出願番号）：特開平10-299725
出願日： 1997年04月30日
公開日（公表日）： 1998年11月10日
要約：

【要約】【課題】 手動操作時の衝撃を防止すると共に位置情報を保持するステッピングシリンダを提供する。【解決手段】 油圧シリンダのピストン106内に形成したスリーブ104に、ステッピングモータ101の回転によって軸方向移動されるスプール103を収容し、このスプール103がロッド側に位置するときには、ピストン106をロッド側に移動させるべくヘッド圧を高め、スプール103がヘッド側に位置するときには、ピストン106をヘッド側に移動させるべくヘッド圧を低めるようにしたステッピングシリンダにおいて、上記ヘッド圧を検出するセンサ108を設け、上記ピストン106に軸方向の外力が印加されたとき、検出されるヘッド圧が一定となるように上記ステッピングモータ101を回転させる倣い制御系を設けた。

請求項（抜粋）：

油圧シリンダのピストン内に形成したスリーブに、ステッピングモータの回転によって軸方向移動されるスプールを収容し、このスプールがロッド側に位置するときには、ピストンをロッド側に移動させるべくヘッド圧を高め、スプールがヘッド側に位置するときには、ピストンをヘッド側に移動させるべくヘッド圧を低めるようにしたステッピングシリンダにおいて、上記ヘッド圧を検出するセンサを設け、上記ピストンに軸方向の外力が印加されたとき、検出されるヘッド圧が一定となるように上記ステッピングモータを回転させる倣い制御系を設けたことを特徴とするステッピングシリンダ。

IPC (3件)：

F15B 21/08 ,  F15B 15/14 305 ,  F15B 11/00

FI (3件)：

F15B 21/08 ,  F15B 15/14 305 ,  F15B 11/00 U

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-073405
  
• ステッピングシリンダのロッド位置制御方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-357465   出願人：住友金属工業株式会社
• 連続鋳造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-259694   出願人：新日本製鐵株式会社, 日鐵プラント設計株式会社