特許
J-GLOBAL ID:200903042591122070

車両用ドライブプレート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池田 治幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-230110
公開番号(公開出願番号):特開2005-326029
出願日: 2005年08月08日
公開日(公表日): 2005年11月24日
要約:
【課題】 エンジンのクランク軸の軸心と流体式伝動装置の軸心との芯出し精度を一層向上させ、製造コストも低減することができる車両用ドライブプレートを提供する。【解決手段】 ドライブプレート12を構成する軸受け部材22は、円板に形成された中心穴36よりも大きな外径の大径部48と、中心穴36内に嵌合可能な円筒形状であって大径部48側とは反対側の端部の内径が大径部48側の内径より大きく且つ大径部48側に近づくにつれて小さくされている小径部46とを一体に備え、小径部46の端部が中心穴36にかしめ着けられ、かしめ後の小径部46の内径が大径部48の内径より大きくされるので、かしめに関与しない大径部48によりクランク軸18の軸心とトルクコンバータ14の軸心との組付時の芯出し精度が一層向上される。また、製造工程が簡単で、製造工程で発生する不具合の修正加工が不要になるので製造コストが低減される。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
エンジンと流体式伝動装置との間に介在させられて、該エンジンのクランク軸と該流体式伝動装置とに連結される円板状の車両用ドライブプレートであって、 回転中心部に中心穴が貫通して形成された円板と、 前記中心穴よりも大きな外径を有する円筒形状の大径部と、該中心穴内に嵌合可能な外径を有する円筒形状であって該大径部側とは反対側の端部の内径が該大径部側の内径より大きく且つ該大径部側に近づくにつれて小さくなる小径部とを一体に備え、該大径部の外周面と内周面とで前記クランク軸と前記流体式伝動装置とが位置決めされると共に、該小径部の前記端部がかしめによって塑性変形させられて前記中心穴にかしめ着けられ、かしめ後の該小径部の内径が該大径部の内径より大きくされている軸受け部材と を、備えていることを特徴とする車両用ドライブプレート。
IPC (1件):
F16H41/24
FI (1件):
F16H41/24 B
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (2件)

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