特許
J-GLOBAL ID:200903042591610643

粘度とは無関係の流体反力を備えたマスターシリンダ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 勝三
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-548204
公開番号(公開出願番号):特表2002-514548
出願日: 1999年05月10日
公開日(公表日): 2002年05月21日
要約:
【要約】本発明は、内部で中空主ピストン(13)が摺動する作動室(12)を包含し、この主ピストン内に、反動ピストン(14)が反動室(15)を画定し、この反動室が少なくとも1つの逆止弁(22)及び絞り(17)を介して作動室(12)に連通する、流体反力を備えたマスターシリンダに関する。本発明によると、逆止弁(22)及び絞り(17)は、主ピストン(13)に対して移動できるように装架されていて、ブレーキ流体が過大な粘度の場合に反動室内の圧力の上昇に伴う不具合を回避する。
請求項(抜粋):
ブレーキ流体で満たされ、内部では主ピストン(13)が第1軸線(10)に沿って摺動する作動室(12)を包含し、主ピストン(13)が、反動ピストン(14)により閉鎖された軸線方向孔(130)を穿設され、反動ピストン(14)が第1軸線(10)に沿って摺動でき、孔(130)内に反動室(15)を画定し、この反動室が逆止弁(22)及び少なくとも1つの絞り(17)を介して作動室(12)に連通し、逆止弁(22)及び絞り(17)が協働して、作動室(12)から反動室(15)に向かう流体の流れの際、また逆方向の流れの際に、第1及び第2の圧力降下をそれぞれ生じさせ、第1の圧力降下が第2の圧力降下よりも大きい、流体反力を備えたマスターシリンダおいて、逆止弁(22)及び絞り(17)が、主ピストン(13)に対して移動できるように装架されていることを特徴とするマスターシリンダ。
Fターム (4件):
3D047BB11 ,  3D047CC19 ,  3D047CC28 ,  3D047CC30
引用特許:
審査官引用 (2件)

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