特許
J-GLOBAL ID:200903042592592070

高珪素鋼板の打ち抜き加工方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 苫米地 正敏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-054961
公開番号(公開出願番号):特開平11-319981
出願日: 1999年03月03日
公開日(公表日): 1999年11月24日
要約:
【要約】【課題】 高珪素鋼板を特殊なプレス機等を用いることなく常温で適切に打ち抜き加工し、且つ長い工具寿命を確保する。【解決手段】 Si:4.0〜7.0wt%の高珪素鋼板の打ち抜き加工において、(1)クリアランスが被加工鋼板の板厚の2〜10%であって且つコーナー部の曲率半径Rが被加工鋼板の板厚以上である工具により打ち抜き加工を行う、(2)順送り型により複数段の打ち抜き加工を行うに際し、2段目以降の打ち抜き加工うちの少なくとも1回の打ち抜き加工を、被加工鋼板の送り方向またはこれと直交する方向で切刃に0.3〜1.5%の勾配が付された工具を用いて行う、(3)可動ストリッパを用いて被加工鋼板を拘束し、該可動ストリッパの荷重を最大剪断荷重の25〜80%に制御する、(4)硬質相の平均粒径が3μm以下の超硬合金製工具を用いて打ち抜き加工を行う、(5)工具表面にTiCN、TiN、TiC、TiAlNの1種以上をコーティングした工具を用いて打ち抜き加工を行う、のいずれかを行うことを特徴とする。
請求項(抜粋):
Si含有量が4.0〜7.0wt%の高珪素鋼板の打ち抜き加工方法において、クリアランスが被加工鋼板の板厚の2〜10%であって、且つコーナー部の曲率半径Rが被加工鋼板の板厚以上である打ち抜き工具により打ち抜き加工を行うことを特徴とする高珪素鋼板の打ち抜き加工方法。
IPC (3件):
B21D 28/14 ,  B21D 28/02 ,  H02K 15/02
FI (4件):
B21D 28/14 A ,  B21D 28/02 B ,  B21D 28/02 Z ,  H02K 15/02 E
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特開昭62-263827
  • 精密打抜き用金型
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-060164   出願人:日立電線株式会社
  • ラミネート箔のプレス打ち抜き方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-065629   出願人:新日本製鐵株式会社
全件表示

前のページに戻る