特許
J-GLOBAL ID:200903042600929780
データ伝送方式
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
飯塚 義仁
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-147808
公開番号(公開出願番号):特開平9-312669
出願日: 1996年05月20日
公開日(公表日): 1997年12月02日
要約:
【要約】【課題】 擬似的同期方式において、各ノード毎に設けられたクロック発振回路の発振周波数のずれによって生じるカウント値の飛び越しを無くし、データを正確に再現できるようにする。【解決手段】 擬似的同期方式によるデータ伝送方式は、内蔵された発振回路の発生するクロックに従ってそれぞれ非同期で動作する複数のノードが接続された通信ネットワーク上で、複数のノードの中のある1つのノードが通信ネットワーク上に基準信号を送信し、他の1つのノードがその基準信号に対する経過時間を示すタイムデータと共に時系列的な配列を有する複数のデータ列を送信することによって、複数のノード間で同期通信が行えるように構成されている。送信ノードは、第1のクロックの2倍以上の周波数の第2のクロックに従って計時時間データを発生し、送信ノードからのタイムデータの入力に応じて計時時間データの全ビットをタイムデータに同期化し、同期化された計時時間データのうち第1のクロックの計時時間に相当する部分の計時時間データに基づいて複数のデータの読み出しを制御する。
請求項(抜粋):
内蔵された発振回路の発生するクロックに従ってそれぞれ非同期で動作する複数のノードが接続された通信ネットワーク上で、前記複数のノードの中のある1つのノードが基準信号を前記通信ネットワーク上に送信し、前記複数のノードの中の他の1つのノードが前記基準信号に対する経過時間を示すタイムデータと共に時系列的な配列を有する複数のデータ列を送信することによって、前記複数のノード間で同期通信が行えるように構成されたデータ伝送方式において、第1のクロックに従って前記タイムデータ及び前記複数のデータ列を送信する送信ノードと、前記第1のクロックの2倍以上の周波数の第2のクロックに従って計時時間データを発生し、前記送信ノードからの前記タイムデータの入力に応じて前記計時時間データの全ビットを前記タイムデータに同期化し、同期化された計時時間データのうち前記第1のクロックの計時時間に相当する部分の計時時間データに基づいて前記複数のデータの読み出しを制御する受信ノードとを具備することを特徴とするデータ伝送方式。
IPC (3件):
H04L 12/56
, G10H 1/00
, H04L 7/00
FI (3件):
H04L 11/20 102 Z
, G10H 1/00 Z
, H04L 7/00 B
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開平1-188123
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特開平3-203427
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特開平3-114333
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