特許
J-GLOBAL ID:200903042654406324

マルチビーム走査装置・マルチビーム走査方法・マルチビーム走査における同期ビーム検出方法・画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 樺山 亨 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-148056
公開番号(公開出願番号):特開2001-330788
出願日: 2000年05月19日
公開日(公表日): 2001年11月30日
要約:
【要約】【課題】マルチビーム走査において、光源における発光波長の差に起因する縦線揺らぎの現象を有効に軽減する。【解決手段】画像信号に応じて独立に変調可能な複数の光源1,1’と、複数の光源からの各ビームを等角速度的に偏向する光偏向器4と、偏向された各ビームを被走査面7に導いて被走査面上に複数の光スポットを形成するための走査結像光学系5,6と、被走査面における光書込開始部へ向かって偏向する各偏向ビームを順次個別的に受光する受光手段10と、各偏向ビームを受光手段に導光する同期ビーム用光学系とを有し、走査結像光学系は、光書込開始側に主走査方向に正のパワーを有する領域を持つ走査正レンズを2以上有し、受光手段10に検出されるべき各偏向ビームを、2以上の走査正レンズの1以上を透過させ、かつ、全ては透過させることなく、受光手段に導光するようにするとともに、光偏向器から受光手段に至る光路長を、同期ビーム用光学系における光偏向器から被走査面に至る光路長よりも長く設定した。
請求項(抜粋):
画像信号に応じて独立に変調可能な複数の光源からの各ビームを、共通の光偏向器により等角速度的に偏向させ、各偏向ビームを走査結像光学系により被走査面へ向かって集光させ、上記被走査面上に副走査方向に分離した複数の光スポットを形成し、これら複数の光スポットにより複数走査線を同時走査するマルチビーム走査装置において、各走査線を走査する各ビームの光書込開始を制御するため、光書込開始部へ向かって偏向する各偏向ビームを同期ビームとして検出する方法であって、各偏向ビームを受光する受光手段と、上記各偏向ビームを上記受光手段に順次個別的に導く同期ビーム用光学系とにより同期検知系を構成し、上記受光手段から各偏向ビームごとの受光信号を発生させるようにし、同期ビーム検出画角において、ビーム間波長差に起因して上記受光手段の受光面位置に生じる主走査方向のビーム位置ずれの最大のものをd1、上記同期ビーム検出画角における単位画角変化に対応する、上記受光面位置におけるビーム変位量をω1とするとき、パラメータ:d11が小さくなるように、上記同期検知系を構成することを特徴とするマルチビーム走査における同期ビーム検出方法。
IPC (6件):
G02B 26/10 ,  B41J 2/44 ,  G02B 13/00 ,  G02B 13/18 ,  H01S 5/40 ,  H04N 1/113
FI (7件):
G02B 26/10 A ,  G02B 26/10 B ,  G02B 13/00 ,  G02B 13/18 ,  H01S 5/40 ,  B41J 3/00 D ,  H04N 1/04 104 A
Fターム (43件):
2C362BA56 ,  2C362BA69 ,  2C362BA70 ,  2C362BA83 ,  2C362BA84 ,  2C362BA86 ,  2C362BA89 ,  2C362BB30 ,  2C362BB31 ,  2C362BB32 ,  2H045AA01 ,  2H045BA02 ,  2H045BA22 ,  2H045BA32 ,  2H045CA67 ,  2H045CA89 ,  2H045CA98 ,  2H087KA19 ,  2H087LA22 ,  2H087PA02 ,  2H087PA17 ,  2H087PB02 ,  2H087QA03 ,  2H087QA07 ,  2H087QA12 ,  2H087QA22 ,  2H087RA05 ,  2H087RA13 ,  5C072AA03 ,  5C072BA05 ,  5C072BA17 ,  5C072HA02 ,  5C072HA06 ,  5C072HA08 ,  5C072HA13 ,  5C072HB08 ,  5C072HB11 ,  5F073AB02 ,  5F073AB27 ,  5F073EA18 ,  5F073FA05 ,  5F073GA02 ,  5F073GA12
引用特許:
審査官引用 (8件)
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