特許
J-GLOBAL ID:200903042703513700
Ni-W合金被膜の製造方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
押田 良輝
, 押田 良隆
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-016357
公開番号(公開出願番号):特開2005-206904
出願日: 2004年01月23日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】 耐熱性、耐腐食性、耐磨耗性に加え、高硬度を有するというNi-W合金特有の特性を維持しながら、優れた曲げ特性を有することによって、幅広い用途に利用可能なNi-W合金被膜を提供する。【解決手段】 硫酸ニッケル0.05〜0.15mol/Lと、タングステン酸ナトリウム0.2〜0.4mol/Lとを加えることによって調製した電解浴に、表面を研磨して鏡面状に仕上げた金属を陰極として浸漬し、該電解浴温を50〜70°Cに維持しつつ、陰極電流密度5〜15A/dm2の条件で電解処理することにより、前記陰極金属表面にNi-W合金めっき被膜を形成したのち、得られた該めっき被膜を前記陰極金属から剥離することによって得られるNi-W合金被膜。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
電気めっき法によって折り曲げ特性に優れた高強度Ni-W合金被膜を製造する方法において、硫酸ニッケル0.05〜0.15mol/Lと、タングステン酸ナトリウム0.2〜0.4mol/Lとを加えることによって調製した電解浴に、表面を研磨して鏡面状に仕上げた金属を陰極として浸漬し、該電解浴温を50〜70°Cに維持しつつ、陰極電流密度5〜15A/dm2の条件で電解処理することにより、前記陰極金属表面にNi-W合金めっき被膜を形成したのち、得られた該めっき被膜を前記陰極金属から剥離することを特徴とするNi-W合金被膜の製造方法。
IPC (4件):
C25D1/04
, B22D11/059
, C25D1/00
, C25D1/20
FI (4件):
C25D1/04 321
, B22D11/059 110B
, C25D1/00 311
, C25D1/20
Fターム (1件):
引用特許: