特許
J-GLOBAL ID:200903042703665977

エアバッグ装置を備えた車両用シート

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-242340
公開番号(公開出願番号):特開平10-086722
出願日: 1996年09月12日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】【課題】シート側部を被覆するシートカバーの縫合部をエアバッグの膨出力にて破壊して同エアバッグを展開させる形式の側突用のエアバッグ装置を備えた車両用シートにおいて、エアバッグ展開時のシートカバーの伸びを規制する力布のバックフレームへの連結手段を提供する。【解決手段】シートカバー13の一方のカバー体13aを力布15を介してバックフレーム11のワイヤ11cに連結してカバー体13aの伸びを規制し、シートカバー13の伸びに起因するエアバッグ22の展開遅れを防止して、エアバッグ22の迅速な展開を図るもので、力布15のワイヤ11c側への連結手段を、力布15の他端側に固定したフック部材16と、フック部材16に設けた掛止口部16bと、ワイヤ11cに設けられてフック部材16の掛止口部16bに嵌合してフック部材16を掛止する掛止突起部11c3により構成した。
請求項(抜粋):
シートバックにおける車両内壁側の側部に設けた収容空間部にエアバッグ装置を収容して前記収容空間部の開口部を同シートバックを構成するシートカバーの側部にて覆蓋してなり、前記エアバッグ装置の作動時、前記シートカバーの側部を構成する両カバー体の縫合部を破壊して前記エアバッグ装置を構成するエアバッグを側方へ展開させる車両用シートにおいて、前記両カバー体の一方のカバー体を、同カバー体に一端側を固定した引張部材を介して前記シートバックのバックフレームの構成部材に連結してなり、これら引張部材と構成部材の連結手段を、前記引張部材の他端側に固定したフック部材と、同フック部材に設けた掛止口部と、前記構成部材に設けられて前記フック部材の掛止口部に嵌合して同フック部材を掛止する掛止突起部とにより構成したことを特徴とするエアバッグ装置を備えた車両用シート。
IPC (2件):
B60N 2/42 ,  B60R 21/22
FI (2件):
B60N 2/42 ,  B60R 21/22
引用特許:
審査官引用 (3件)

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