特許
J-GLOBAL ID:200903042713200026

ダイ結合接着剤

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 社本 一夫 (外5名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-189198
公開番号(公開出願番号):特開2000-044888
出願日: 1999年07月02日
公開日(公表日): 2000年02月15日
要約:
【要約】【課題】 電子要素基板結合用の硬化可能な接着剤組成物を提供すること。【解決手段】 電子要素を基板に結合させるための熱可塑性又は熱硬化性接着剤であって、1種類以上の多官能若しくは単官能マレイミド化合物、又はマレイミド化合物以外の1種類以上の多官能若しくは単官能ビニル化合物、又はマレイミド化合物とビニル化合物との組み合わせと、硬化開始剤と、任意に1種類以上の充填剤とを含む硬化可能な組成物から成り、現場で硬化する接着剤組成物。
請求項(抜粋):
マレイミド化合物と、フリーラジカル開始剤、光開始剤及びこれらの組み合わせから成る群から選択される硬化開始剤とを含む、基板への電子要素の結合に用いるための硬化可能な接着剤組成物であって、マレイミド化合物が式:[M-Xm]n-Qを有し、式中、mは0又は1であり、nは1〜6であり;(a)Mは構造:【化1】[式中、R1はH又は炭素数1〜5のアルキル基である]で示されるマレイミド部分であり;(b)Xは構造:【化2】を有する芳香族基から成る群から選択される芳香族基であり;(c)Qは直鎖又は分枝鎖アルキル、アルキルオキシ、アルキルアミン、アルキルスルフィド、アルキレン、アルキレンオキシ、アルキレンアミン、アルキレンスルフィド、アリール、アリールオキシ若しくはアリールスルフィド種であり、これらの種は鎖からのペンダントとして若しくは鎖の一部として飽和若しくは不飽和の環式若しくは複素環式置換基を含有することができ、これらの種中に存在する場合のヘテロ原子はXに直接結合することもしないことも可能であるか;又は(d)Qは構造:【化3】[式中、R3は鎖中に約100原子までを有する、アルキル若しくはアルキルオキシ鎖であり、該鎖はアリール置換基を含有することができる]を有するエステルであるか;又は(e)Qは構造:【化4】[式中、各R2は独立的に、炭素数1〜18のアルキル、アリール若しくはアリールアルキル基であり;R3は鎖中に100原子までを有する、アルキル若しくはアルキルオキシ鎖であり、該鎖はアリール置換基を含有することができ;XはO、S、N若しくはPであり;vは0〜50である]を有するウレタンであるか;又は(f)Qは構造:【化5】[式中、pは1〜100であり、各R3は独立的に、鎖中に100原子までを有する、アルキル若しくはアルキルオキシ鎖であることができ、該鎖はアリール置換基を含有することができる;若しくは各R3は独立的に構造:-(CR12)e-[SiR42-O]f-SiR42-(CR12)g-(式中、R1置換基は各位置に関して独立的に、H若しくは炭素数1〜5のアルキル基であり、R4置換基は各位置に関して独立的に、炭素数1〜5のアルキル基若しくはアリール基であり、eとgは独立的に1〜10であり、fは1〜50である)を有するシロキサンであることができる]を有するエステルであるか;又は(g)Qは構造:【化6】[式中、pは1〜100であり、各R3は鎖中に100原子までを有する、アルキル若しくはアルキルオキシ鎖であることができ、該鎖はアリール置換基を含有することができる;若しくは各R3は独立的に構造:-(CR12)e-[SiR42-O]f-SiR42-(CR12)g-(式中、R1置換基は各位置に関して独立的にH若しくは炭素数1〜5のアルキル基であり、R4置換基は各位置に関して独立的に炭素数1〜5のアルキル基若しくはアリール基であり、eとgは独立的に1〜10であり、fは1〜50である)を有するシロキサンであることができる]を有するエステルである上記組成物。
IPC (4件):
C09J 4/00 ,  C08F 22/40 ,  C08F299/00 ,  H01L 21/52
FI (4件):
C09J 4/00 ,  C08F 22/40 ,  C08F299/00 ,  H01L 21/52 E
引用特許:
審査官引用 (7件)
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