特許
J-GLOBAL ID:200903042713830437

リモート運転機能を備えた数値制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安形 雄三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-052819
公開番号(公開出願番号):特開平7-239707
出願日: 1994年02月25日
公開日(公表日): 1995年09月12日
要約:
【要約】【目的】リモート運転機能を備えた数値制御装置において、運転バッファ内の加工プログラムデータが空になることを防止し、運転バッファが空になった場合でもワークにカッタマークが付いたり振動が発生することを回避し、切削速度の低下や切削工具の退避の有効/無効を加工プログラム内で設定可能とする。【構成】運転条件設定部21は、運転バッファ内の加工プログラムデータの残りのデータ量が減少した場合に、切削送り速度を低下させるための切削送り速度低下条件である運転バッファ残りブロック数及び切削送りオーバライドを設定する。制御部14は、前記運転バッファ内の加工プログラムデータの残りのブロック数が、前記運転バッファ残りブロック数以下になった場合に、切削速度を前記切削送りオーバライドに従って低下させ、前記運転バッファ内の加工プログラムデータの残りのブロック数が、前記運転バッファ残りブロック数を越えた場合に、前記切削速度を元に戻す。
請求項(抜粋):
加工プログラム記憶装置から通信手段を介して転送される加工プログラムデータをメモリ内の運転バッファに蓄えつつ、前記運転バッファ内の加工プログラムデータをブロック単位に順次取り出して運転を行なうリモート運転機能を備えた数値制御装置において、前記運転バッファ内の加工プログラムデータの残りのデータ量が減少した場合に切削送り速度を低下させるための切削送り速度低下条件である運転バッファ残りブロック数及び切削送りオーバライドを設定する設定手段と、前記運転バッファ内の加工プログラムデータの残りのブロック数が、前記運転バッファ残りブロック数以下になった場合に、切削速度を前記切削送りオーバライドに従って低下させ、前記加工プログラム記憶装置から加工プログラムデータが転送されることにより、前記運転バッファ内の加工プログラムデータの残りのブロック数が、前記運転バッファ残りブロック数を越えた場合に、前記切削速度を元に戻す切削速度制御手段とを具備したことを特徴とするリモート運転機能を備えた数値制御装置。
IPC (4件):
G05B 19/4155 ,  B23Q 15/00 ,  B23Q 15/013 ,  G05B 19/18
FI (3件):
G05B 19/18 M ,  G05B 19/18 X ,  G05B 19/403 X
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 数値制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-114685   出願人:三菱電機株式会社
  • トルクリミツト方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-156329   出願人:フアナツク株式会社

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