特許
J-GLOBAL ID:200903042723516145
プリエンファシス方式光波長多重通信方法および装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
田中 香樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-151158
公開番号(公開出願番号):特開平8-321824
出願日: 1995年05月26日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 最適プリエンファシス量を、オペレータの経験と勘に基づくことなく、自動的に設定することができ、また、光伝送路の障害時におけるプリエンファシス方式の欠点を解消し、障害時においても波長多重信号間に性能の差が少なくなるようなプリエンファシス方式光波長多重通信方法および装置を提供すること。【構成】 プリエンファシス制御装置5はプリエンファシス量設定装置6〜9をリセットして波長多重信号を送出する。光信号対雑音比測定装置20は各波長多重信号の光信号対雑音比を測定し、プリエンファシス制御装置5にフイードバックする。プリエンファシス制御装置5はこの情報に基づいて、自動的にプリエンファシス量設定装置6〜9のプリエンファシス量を設定する。また、線路監視装置41は何番目の光増幅器13の性能が劣化したかを検知する。プリエンファシス制御装置5は該検知情報に基づいて、自動的にプリエンファシス量設定装置6〜9のプリエンファシス量を制御する。
請求項(抜粋):
光増幅中継器の利得波長依存性によって生じる受信端における波長多重信号間の光信号対雑音比の差を補償するために、光増幅器利得の高い波長においては送信パワーを下げ、増幅器利得の低い波長においては送信パワーを上げ、該波長多重信号毎の送信端局における送信信号パワーに差をつけるプリエンファシス方式光波長多重通信方法において、光波長多重送信端局から各波長多重信号を等しい送信信号パワーで出力し、光波長多重受信端局で各波長多重信号の光信号対雑音比を測定し、測定された情報を情報転送回路により対向回線の光信号に重畳して折返し、前記光波長多重送信端局のプリエンファシス制御手段にフィードバックし、該プリエンファシス制御手段にて光波長多重受信端局における各波長多重信号の性能が一定になるように、光波長多重送信端局のプリエンファシス量を自動的に設定するようにしたことを特徴とするプリエンファシス方式光波長多重通信方法。
IPC (4件):
H04J 14/00
, H04J 14/02
, H04B 10/02
, H04B 10/18
FI (2件):
H04B 9/00 E
, H04B 9/00 M
引用特許:
審査官引用 (7件)
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特開平2-010929
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光通信装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-073776
出願人:住友電気工業株式会社
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特開平4-204719
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特開平4-147114
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特開平4-269726
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光利得等化回路
公報種別:公開公報
出願番号:特願平5-060047
出願人:日本電信電話株式会社
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特開平4-078827
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