特許
J-GLOBAL ID:200903042726416559
ユーザモードでのネットワーク接続のディスパッチ
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
谷 義一
, 阿部 和夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-370933
公開番号(公開出願番号):特開2006-216018
出願日: 2005年12月22日
公開日(公表日): 2006年08月17日
要約:
【課題】ユーザモードで動作するリスナが、システムメモリやその他の機密サービスまたはコンポーネントを公開することなく、クライアント接続の制御をネットワークコンポーネント(NC)にディスパッチできるようにする。【解決手段】例えば、クライアントコンポーネント(CC)がユーザモードのリスナとの接続を介してNCへのアクセスを要求する。クライアント要求に含まれる情報に基づいて、リスナはコールをアプリケーションプログラムインターフェース(API)に渡し、このAPIがユーザモードコンテキスト情報を含むデータの第1のセットを返す。リスナはこのデータの第1のセットを要求されたNCに渡す。別のコールがデータの第1のセットとソケット複製の要求を含むAPIに対してなされる。このAPIが要求されたソケットの制御をNCに返し、それゆえNCとCCが要求されたソケットを介してユーザモードで直接に通信する。【選択図】図1A
請求項(抜粋):
クライアントコンポーネントとネットワークコンポーネントとの間の接続をユーザモードで中継するように構成されたネットワークコンピュータシステムのユーザモードリスナにおいて、前記接続の制御を前記ネットワークコンポーネントにユーザモードでディスパッチする方法であって、
ネットワークコンポーネントを要求するクライアントコンポーネントとリスナとの間でソケットを介してユーザモードで接続を確立するアクトと、
前記接続に関連付けられた情報に基づいて前記ソケットの複製を要求するアクトであって、データの第1のセットが受け取られるアクトと、
前記データの第1のセットおよび前記関連付けられた接続情報を前記要求されたネットワークコンポーネントに送るアクトと、
前記ネットワークコンポーネントが前記ソケットの制御を受け入れたことのインジケータを受け取り、それゆえ前記リスナはもはや前記接続について前記クライアントコンピュータから接続データを受け入れず、前記ネットワークコンポーネントと前記クライアントコンポーネントは前記リスナなしで前記接続を介して通信するアクトと
を備えることを特徴とする方法。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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