特許
J-GLOBAL ID:200903042746396546

有機EL素子及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 阿部 英樹 ,  石島 茂男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-265008
公開番号(公開出願番号):特開2004-103442
出願日: 2002年09月11日
公開日(公表日): 2004年04月02日
要約:
【課題】ガラス等による封止を行うことなく、水分の侵入を確実に防止して長寿命化を図ることが可能な有機EL素子及びその製造方法を提供する。【解決手段】本発明の有機EL素子28は、基板10上に設けられた発光部24を保護するための複数の保護層を有する。保護層は、発光部24上に設けられるバッファ層26と、このバッファ層26上に設けられるバリア層27とを有する。バッファ層26は、蒸着重合によるポリ尿素膜からなる。バリア層27は、絶縁材料又は金属材料からなる。バリア層27の絶縁材料としては、SiNx、SiOx、SiON、GeO、Al2O3等を用いることができる。金属材料としては、Al、Au、Ag等を用いることができる。【選択図】 図4
請求項(抜粋):
基板上にアノード電極、有機材料層及びカソード電極を有する発光部が設けられた有機EL素子であって、 前記発光部を保護するための複数の保護層を有し、 前記保護層が、前記発光部上に設けられるバッファ層と、前記バッファ層上に設けられるバリア層とを有する有機EL素子。
IPC (2件):
H05B33/04 ,  H05B33/10
FI (2件):
H05B33/04 ,  H05B33/10
Fターム (6件):
3K007AB11 ,  3K007AB13 ,  3K007AB18 ,  3K007BB02 ,  3K007DB03 ,  3K007FA02
引用特許:
審査官引用 (8件)
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