特許
J-GLOBAL ID:200903042773003130

刺繍データ作成装置及び刺繍データ作成プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-241451
公開番号(公開出願番号):特開2001-062171
出願日: 1999年08月27日
公開日(公表日): 2001年03月13日
要約:
【要約】【課題】 第1及び第2の刺繍領域が接合部を介して接続状態とされる場合の接合部における糸割れの発生を抑える。【解決手段】 縫目方向がa方向(縫い方向がb方向)とされ先に縫われる第1の刺繍領域A1と、縫目方向がc方向(縫い方向がd方向)とされ後に縫われる第2の刺繍領域A2とが接合部A3でラップする。刺繍領域A2の縫い方向の向きを決定するにあたって、刺繍領域A2のアウトラインの接合部A3部分の中点Oを通り、a方向に平行な直線Lpを求め、直線Lpと刺繍領域A1のアウトラインとの交点のうち刺繍領域A2側の交点P0を通りd方向に平行な直線Lnを求める。直線Lpの刺繍領域A1側に頂点P3を設定し、直線Lnのうち交点P0の両側に点P1,P2を設定する。点P1,P0,P3がなす角度θ1が、点P2,P0,P3がなす角度θ2以下のときには、点P1から点P2へ向かうd1方向に決定し、θ1>θ2のときには、反対のd2方向に決定する。
請求項(抜粋):
第1の刺繍領域と、この第1の刺繍領域の後に縫製動作が行なわれ該第1の刺繍領域に対して一部がラップする接合部を介して接続状態とされる第2の刺繍領域とを備える刺繍模様に関し、各刺繍領域を夫々一方向に延びる縫い方向にて縫製しほぼ一定方向に延びる縫目により埋めるような縫製動作に必要な刺繍データを作成する装置であって、前記接合部にて第1の刺繍領域の縫目方向と第2の刺繍領域の縫目方向とが交差する場合に、前記第1の刺繍領域の縫目方向に基づいて、前記第2の刺繍領域における縫製動作を前記縫い方向の両側のうちどちらからどちらへ進行させるかの向きを、前記第1の刺繍領域の縫目を縫込みにくい側の向きに決定する縫い方向向き決定手段を備えることを特徴とする刺繍データ作成装置。
Fターム (10件):
3B150CB03 ,  3B150CB04 ,  3B150GF04 ,  3B150MA03 ,  3B150MA15 ,  3B150NA54 ,  3B150NA64 ,  3B150QA02 ,  3B150QA06 ,  3B150QA07
引用特許:
出願人引用 (11件)
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