特許
J-GLOBAL ID:200903056039131154

刺繍データ作成装置、刺繍作成方法及び記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山中 郁生 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-061588
公開番号(公開出願番号):特開2000-254372
出願日: 1999年03月09日
公開日(公表日): 2000年09月19日
要約:
【要約】【課題】 部分刺繍領域の互いに重なり合う重合部分における刺繍の割れを確実に防止して見映えを向上させることができる刺繍データ作成装置、刺繍作成方法及び記録媒体を提供する。【解決手段】 CPU11は外形線データに基づいて重合部分32を有する部分刺繍領域33、34の部分刺繍領域データ等を作成し(S2)、この重合部分32の縫い方向が互いに交差するため(S4:YES)、部分刺繍領域34を重合部分32を有する重合領域34Bと重合部分32を有しない非重合領域34A、34Cに分割する(S5)。続いて、縫い方向に従って非重合領域34Aと重合領域34Bの刺繍データを作成後(S6)、重合領域34Bの縫い目が部分刺繍領域33との境界線上に形成されているため(S7:YES)、境界線のやや外側に斜めに割れ防止用刺繍データを作成後(S8)、非重合領域34Cの刺繍データが作成されて記憶される(S9)。
請求項(抜粋):
互いに重なり合う重合部分を有する複数の部分刺繍領域をその縫い方向に沿って順次刺繍していくための刺繍データを作成する刺繍データ作成手段を備えた刺繍データ作成装置において、前記刺繍データ作成手段は、前記重合部分の縫い方向が交差するか否か判別する縫い方向判別手段と、縫い順の遅い方の部分刺繍領域の縫い目が前記重合部分の境界線上に形成されるか否か判別する縫い目判別手段と、前記縫い方向判別手段により前記重合部分の縫い方向が互いに交差すると判別されると共に、前記縫い目判別手段により縫い順の遅い方の部分刺繍領域の縫い目が重合部分の境界線上に形成されると判別された場合には、縫い順の遅い方の部分刺繍領域の刺繍データ作成時に、遅い方の部分刺繍領域の外形線上で、且つ重合部分の境界線上に沿う少なくとも一針の割れ防止用刺繍データを作成する割れ防止用刺繍データ作成手段とを有することを特徴とする刺繍データ作成装置。
Fターム (14件):
3B150CB03 ,  3B150CB04 ,  3B150CE27 ,  3B150GF04 ,  3B150GF05 ,  3B150GF09 ,  3B150LB01 ,  3B150LB03 ,  3B150MA03 ,  3B150MA15 ,  3B150NA64 ,  3B150QA02 ,  3B150QA06 ,  3B150QA07
引用特許:
出願人引用 (11件)
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