特許
J-GLOBAL ID:200903042799458977

並列運転スイッチング電源装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-160093
公開番号(公開出願番号):特開平11-008974
出願日: 1997年06月17日
公開日(公表日): 1999年01月12日
要約:
【要約】【課題】並列接続の相手電源装置例が電圧上昇した時に本電源装置側に流れ込む電流によるFETの破損あるいは電力損失の発生に対して、より簡単な方法で防止する。【解決手段】同期整流用FET14、同期転流用FET45の駆動回路にそれぞれツェナーダイオード13、49を挿入する。ツェナーダイオード13、49のツェナー電圧はこのツェナー電圧とFETのゲート・ソース間電圧との和が出力電圧Voより高くかつトランス12の2次巻線電圧VTより低く設定する。並列接続の電源装置5の出力電圧上昇により本電源装置4の動作が停止した時に電源装置5側の出力電圧が加わるが、ツェナーダイオード13、49により各FETはオフを維持するので電流は流入しない。
請求項(抜粋):
トランスの1次側巻線に直列に接続されたスイッチング素子をオンオフさせ前記トランスの2次巻線に発生する交流パルス電圧を前記2次巻線側に接続された整流素子と転流素子と平滑用のチョークコイルとコンデンサと出力電圧安定化用の制御回路とで直流出力を得るスイッチング電源装置で、かつ他のスイッチング電源装置と並列接続して用いる並列運転スイッチング電源装置において、前記整流素子は同期整流用の第1のFETと前記2次巻線のオン時電圧をレベルシフトして前記第1のFETのゲートに印加する第1のツェナーダイオードとを用いることを特徴とする並列運転スイッチング電源装置。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  H02J 3/38
FI (3件):
H02M 3/28 W ,  H02M 3/28 F ,  H02J 3/38 N
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-029941   出願人:オリジン電気株式会社, 日本電信電話株式会社
  • 特開昭56-025375
  • 特開平4-042775
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