特許
J-GLOBAL ID:200903042802581009

交流-直流変換装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高野 則次
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-272673
公開番号(公開出願番号):特開2002-084757
出願日: 2000年09月08日
公開日(公表日): 2002年03月22日
要約:
【要約】【課題】 3相PWMコンバータにおいてノイズ除去、スイッチング損失の低減を容易且つ確実に行うことが困難であった。【解決手段】 3相交流端子1a、1b、1cに第1〜第6の主スイッチQ1 〜Q6 のブリッジ回路を接続する。各主スイッチQ1 〜Q6 に直列に第1〜第6の主ダイオードD1 〜D6 を接続する。ブリッジ回路の対の直流端子2a、2b間に第1の転流用リアクトルLa と第1及び第2の回生用ダイオードDa 、Db との直列回路と、第2の転流用リアクトルLb と第3及び第4の回生用ダイオードDc 、Dd との直列回路を接続する。第1の転流用リアクトルLa と第1の回生用ダイオードDa との直列回路に対して並列に第1の回生用コンデンサCa を接続する。第2の転流用リアクトルLb と第3の回生用ダイオードDc との直列回路に対して並列に第2の回生用コンデンサCb を接続する。第1〜第6のスナバ用コンデンサC1 〜C6 の充放電を制御する転流用スイッチQa 、Qb を設ける。
請求項(抜粋):
第1、第2及び第3の交流端子(1a、1b、1c)と、第1及び第2の直流端子(2a、2b)と、前記第1の交流端子(1a)から前記第1の直流端子(2a)へ向って正方向電流が流れるように、前記第1の交流端子(1a)と前記第1の直流端子(2a)との間に接続された第1の主ダイオード(D1 )と第1の主スイッチ(Q1 )との直列回路と、前記第2の交流端子(1b)から前記第1の直流端子(2a)に向って正方向電流が流れるように、前記第2の交流端子(1b)と前記第1の直流端子(2a)との間に接続された第2の主スイッチ(Q2 )と第2の主ダイオード(D2 )との直列回路と、前記第3の交流端子(1c)から前記第1の直流端子(2a)へ向って正方向電流が流れるように、前記第3の交流端子(1c)と前記第1の直流端子(2a)との間に接続された第3の主ダイオード(D3 )と第3の主スイッチ(Q3 )との直列回路と、前記第2の直流端子(2b)から前記第1の交流端子(1a)へ向って正方向電流が流れるように、前記第2の直流端子(2b)と前記第1の交流端子(1a)との間に接続された第4の主スイッチ(Q4 )と第2の主ダイオード(D4 )との直列回路と、前記第2の直流端子(2b)から前記第2の交流端子(1b)へ向って正方向電流が流れるように、前記第2の直流端子(2b)と前記第2の交流端子(1b)との間に接続された第5の主スイッチ(Q5 )と第5の主ダイオード(D5 )との直列回路と、前記第2の直流端子(2b)から前記第3の交流端子(1c)へ向って正方向電流が流れるように、前記第2の直流端子(2b)と前記第3の交流端子(1c)との間に接続された第6の主スイッチ(Q6 )と第6の主ダイオード(D6 )との直列回路と、前記第1、第2、第3、第4、第5及び第6の主スイッチ(Q1 、Q2 、Q3、Q4 、Q5 、Q6 )に対してそれぞれ並列に接続された第1、第2、第3、第4、第5及び第6のスナバ用コンデンサ(C1 、C2 、C3 、C4 、C5 、C6)と、その一端が前記第1の直流端子(2a)に接続された第1の転流用リアクトル(La )と、そのカソードが前記第1の転流用リアクトル(La )の他端に接続された第1の回生用ダイオード(Da )と、そのカソードが前記第1の回生用ダイオード(Da )のアノードに接続され且つそのアノードが前記第2の直流端子(2b)に接続された第2の回生用ダイオード(Db )と、その一端が前記第2の直流端子(2b)に接続された第2の転流用リアクトル(Lb )と、そのアノードが前記第2の転流用リアクトル(Lb )の他端に接続された第3の回生用ダイオード(Dc )と、そのアノードが前記第3の回生用ダイオード(Dc )のカソードに接続され且つそのカソードが前記第1の直流端子(2a)に接続された第4の回生用ダイオード(Dd )と、前記第1の主ダイオード(D1 )と前記第1の主スイッチ(Q1 )との接続点にそのアノードが接続された第1の転流用ダイオード(Du )と、前記第2の主ダイオード(D2 )と前記第2の主スイッチ(Q2 )との接続点にそのアノードが接続された第2の転流用ダイオード(Dv )と、前記第3の主ダイオード(D3 )と前記第3の主スイッチ(Q3 )との接続点にそのアノードが接続された第3の転流用ダイオード(Dw )と、前記第1、第2及び第3の転流用ダイオード(Du 、Dv 、Dw )のカソードにその一端が接続され且つ前記第1の転流用リアクトル(La )と前記第1の回生用ダイオード(Da )との接続点にその他端が接続された第1の転流用スイッチ(Qa )と、前記第4の主ダイオード(D4 )と前記第4の主スイッチ(Q4 )との接続点にそのカソードが接続された第4の転流用ダイオード(Dx )と、前記第5の主ダイオード(D5 )と前記第5の主スイッチ(Q5 )との接続点にそのカソードが接続された第5の転流用ダイオード(Dy )と、前記第6の主ダイオード(D6 )と前記第6の主スイッチ(Q6 )との接続点にそのカソードが接続された第6の転流用ダイオード(Dz )と、前記第2の転流用リアクトル(Lb )と前記第3の回生用ダイオード(Dc )との接続点にその一端が接続され且つ前記第4、第5及び第6の転流用ダイオード(Dx 、Dy 、Dz )のアノードにその他端が接続された第2の転流用スイッチ(Qb )と、前記第1の回生用ダイオード(Da )と前記第1の転流用リアクトル(La )との直列回路に対して並列に接続された第1の回生用コンデンサ(Ca )と、前記第3の回生用ダイオード(Dc )と前記第2の転流用リアクトル(Lb )との直列回路に対して並列に接続された第2の回生用コンデンサ(Cb )と、前記第1及び第2の直流端子(2a、2b)の間において負荷に直列に接続される直流リアクトルと、前記第1、第2及び第3の交流端子(1a、1b、1c)の3相交流電圧を直流電圧に変換するように前記第1〜第6の主スイッチ(Q1 〜Q6 )をオン・オフするためのPWM制御信号を形成すると共に、前記第1〜第6の主スイッチ(Q1 〜Q6 )をソフトスイッチングさせることができるように前記第1及び第2の転流用スイッチ(Qa 、Qb )をオン・オフする制御回路とから成る交流-直流変換装置。
IPC (2件):
H02M 7/12 ,  H02M 7/12 601
FI (6件):
H02M 7/12 H ,  H02M 7/12 B ,  H02M 7/12 J ,  H02M 7/12 M ,  H02M 7/12 Q ,  H02M 7/12 601 A
Fターム (10件):
5H006AA01 ,  5H006CA02 ,  5H006CA07 ,  5H006CA11 ,  5H006CB01 ,  5H006CB08 ,  5H006DA02 ,  5H006DC02 ,  5H006DC05 ,  5H006FA01
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 交流-直流変換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-257824   出願人:サンケン電気株式会社
  • スイッチング電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-178893   出願人:サンケン電気株式会社
審査官引用 (2件)
  • 交流-直流変換器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-257824   出願人:サンケン電気株式会社
  • スイッチング電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-178893   出願人:サンケン電気株式会社

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