特許
J-GLOBAL ID:200903042831777877

短絡検出器を有するパワーデバイス

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 暁秀 (外5名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-529235
公開番号(公開出願番号):特表2000-509933
出願日: 1998年02月02日
公開日(公表日): 2000年08月02日
要約:
【要約】パワーデバイス回路は、給電線(1)と帰線(2)との間における負荷(LD)と直列のパワー半導体デバイス(MPWR)と、負荷(LD)が短絡しているかどうかを確かめる短絡検出器(R1,R2,---R1’,R2’,--CP)とを具えている。短絡検出器は、比較器(CP)を具えていることによってパワーデバイス(MPWR)と負荷(LD)との間の対帰線供給電圧(Vbg)の配分量を調べる。比較器(CP)はパワーデバイスと負荷との間の直列ノード(11)に結合される第1入力端子(+)及び給電線と帰線(1と2)との間に結合されて、対帰線供給電圧(Vbg)の予定関数である電圧供給信号(Vbg’)を供給する回路手段(R1,R2,---R1’,R2’,---)からの第2入力端子(-)を有している。検出器(SC)は、直列ノード(11)における電圧(Vdl)を対帰線供給電圧(Vbg)の予定関数の電圧供給信号と比較することによって、短絡があるか、ないかを示す出力信号を供給する。好ましくは、ピンチ抵抗(R1,R2)又は電圧クランプ(ZD)を回路手段(R1,R2,---R1’,R2’,---)と一緒に用いて、比較器(CP)に入力する対帰線供給電圧(Vbg)の予定関数の電圧が対帰線供給電圧(Vbg)の大きさで変化するようにする。このような手段により、低い対帰線供給電圧よりも高い対帰線供給電圧(Vbg)にて低い割合の対帰線供給電圧(Vbg)を入力させることができる。
請求項(抜粋):
給電線と帰線との間における負荷と直列のパワー半導体デバイス及び前記負 荷が短絡しているかどうかを確かめる短絡検出器を具えており、回路の作動中 に給電線と帰線との間に対帰線供給電圧を供給するパワーデバイス回路におい て、前記短絡検出器に比較器を設けることにより前記デバイスと前記負荷との 間の対帰線供給電圧の配分量を検査し、前記比較器が前記デバイスと前記負荷 との間の直列ノードに結合された第1入力端子及び前記給電線と前記帰線との 間に結合されて、前記対帰線供給電圧の予定関数である電圧供給信号を供給す る回路手段からの第2入力端子を有し、前記直列ノードにおける電圧を前記対 帰線供給電圧の予定関数と比較することによって、短絡があるか、ないかを示 す出力信号を前記比較器が供給するようにしたことを特徴とするパワーデバイ ス回路。
IPC (3件):
H03K 17/08 ,  H01L 29/78 ,  H03K 17/687
FI (3件):
H03K 17/08 C ,  H03K 17/687 A ,  H01L 29/78 657 G
引用特許:
出願人引用 (5件)
  • 特開平4-142468
  • 負荷状態検出回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-307400   出願人:関西日本電気株式会社
  • 保護スイッチ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-517454   出願人:フィリップスエレクトロニクスネムローゼフェンノートシャップ
全件表示
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-142468
  • 負荷状態検出回路
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-307400   出願人:関西日本電気株式会社
  • 保護スイッチ
    公報種別:公表公報   出願番号:特願平8-517454   出願人:フィリップスエレクトロニクスネムローゼフェンノートシャップ
全件表示

前のページに戻る