特許
J-GLOBAL ID:200903042868904674

積層位相差フィルム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三原 秀子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-355006
公開番号(公開出願番号):特開2008-164984
出願日: 2006年12月28日
公開日(公表日): 2008年07月17日
要約:
【課題】透明性、耐熱性および機械的特性に優れ、波長分散特性が良好で且つ光弾性係数の小さい積層位相差フィルムを提供する。【解決手段】正の光弾性係数を有するポリマーを延伸配向してなるAフィルムと、負の光弾性係数を有するポリマーを延伸配向してなるBフィルムとを、その遅相軸が直交するように貼りあわせることにより構成された、下記式(1)〜(4)を満足することを特徴とする積層位相差フィルム。 β≦20×10-12Pa-1 (1) 50μm≦dA+dB≦180μm (2) 15μm≦dA≦50μm (3) R(450)<R(550)<R(650) (4)(βは積層フィルムの光弾性係数、dAおよびdBはフィルム厚み(μm)、R(450)、R(550)およびR(650)はそれぞれ積層位相差フィルムの波長450nm、550nmおよび650nmにおける面内位相差。)【選択図】なし
請求項(抜粋):
正の光弾性係数を有するポリマーを延伸配向してなるAフィルムと、負の光弾性係数を有するポリマーを延伸配向してなるBフィルムとを、その遅相軸が直交するように貼りあわせることにより構成された、下記式(1)〜(4)を満足することを特徴とする積層位相差フィルム。 β≦20×10-12Pa-1 (1) 50μm≦dA+dB≦180μm (2) 15μm≦dA≦50μm (3) R(450)<R(550)<R(650) (4) (ここで、βは積層フィルムの光弾性係数(Pa-1)であり、dAおよびdBはそれぞれAフィルムのフィルム厚み(μm)およびBフィルムのフィルム厚み(μm)であり、R(450)、R(550)およびR(650)はそれぞれ積層位相差フィルムの波長450nm、550nmおよび650nmにおける面内位相差を示す。)
IPC (2件):
G02B 5/30 ,  G02F 1/133
FI (2件):
G02B5/30 ,  G02F1/13363
Fターム (23件):
2H049BA02 ,  2H049BA06 ,  2H049BA42 ,  2H049BB03 ,  2H049BB42 ,  2H049BB44 ,  2H049BB48 ,  2H049BB51 ,  2H049BC03 ,  2H049BC14 ,  2H049BC22 ,  2H091FA08X ,  2H091FA08Z ,  2H091FA11X ,  2H091FA11Z ,  2H091FA14Y ,  2H091FB02 ,  2H091FD06 ,  2H091GA06 ,  2H091GA17 ,  2H091LA17 ,  2H091LA19 ,  2H091LA30
引用特許:
出願人引用 (5件)
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