特許
J-GLOBAL ID:200903042878586280

ハロゲン化銀カラー写真感光材料及びカラー画像形成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 敏三
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-051119
公開番号(公開出願番号):特開2000-250163
出願日: 1999年02月26日
公開日(公表日): 2000年09月14日
要約:
【要約】【課題】 処理後の面状故障が予防され、白地の汚染が低減される、迅速処理性に優れたハロゲン化銀カラー写真感光材料及びカラー画像形成方法を提供する。【解決手段】 支持体上に感色性の異なる少なくとも3層のハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀カラー写真感光材料において、該ハロゲン化銀乳剤層の少なくとも1層中のハロゲン化銀乳剤が下記一般式(I)で表わされる分光増感色素の少なくとも1種を含む塩化銀含有率95モル%以上のハロゲン化銀乳剤からなり、かつ、ハロゲン化銀カラー写真感光材料の写真構成層における親水性バインダー量が3.0g/m2以上6.0g/m2以下で、カルシウム量が6.0mg/m2以下であるハロゲン化銀カラー写真感光材料、及び該ハロゲン化銀カラー写真感光材料を発色現像時間20秒以下で処理することを特徴とする画像形成方法。【化1】(式中、Z1およびZ2は各々独立に硫黄原子、セレン原子または酸素原子を表わす。V1およびV2は1価の置換基を表わす。ただし、V1およびV2は芳香族基でなく、また、隣接する2つ以上で互いに縮合して縮環を形成することはない。R1、R2は各々独立にアルキル基を表わし、M1は電荷均衡対イオンを表わす。m1は分子の電荷を中和するのに必要な0以上の数を表わし、n1およびn2は0〜4の整数を表わす。)
請求項(抜粋):
支持体上に感色性の異なる少なくとも3層のハロゲン化銀乳剤層を有するハロゲン化銀カラー写真感光材料において、該ハロゲン化銀乳剤層の少なくとも1層中のハロゲン化銀乳剤が下記一般式(I)で表わされる分光増感色素の少なくとも1種を含む塩化銀含有率95モル%以上のハロゲン化銀乳剤からなり、かつ、ハロゲン化銀カラー写真感光材料の写真構成層における親水性バインダー量が3.0g/m2以上6.0g/m2以下で、カルシウム量が6.0mg/m2以下であることを特徴とするハロゲン化銀カラー写真感光材料。【化1】(式中、Z1およびZ2は各々独立に硫黄原子、セレン原子または酸素原子を表わす。V1およびV2は1価の置換基を表わす。ただし、V1およびV2は芳香族基でなく、また、隣接する2つ以上で互いに縮合して縮環を形成することはない。R1、R2は各々独立にアルキル基を表わし、M1は電荷均衡対イオンを表わす。m1は分子の電荷を中和するのに必要な0以上の数を表わし、n1およびn2は0〜4の整数を表わす。)
IPC (7件):
G03C 1/16 ,  G03C 1/00 ,  G03C 1/035 ,  G03C 1/047 ,  G03C 1/34 ,  G03C 7/392 ,  G03C 7/407
FI (8件):
G03C 1/16 ,  G03C 1/00 B ,  G03C 1/035 C ,  G03C 1/035 B ,  G03C 1/047 ,  G03C 1/34 ,  G03C 7/392 A ,  G03C 7/407
Fターム (13件):
2H016AC00 ,  2H016BB04 ,  2H016BC00 ,  2H016BD00 ,  2H016BD02 ,  2H016BD07 ,  2H016BK00 ,  2H023AA00 ,  2H023BA02 ,  2H023CA07 ,  2H023CD01 ,  2H023DB00 ,  2H023DB06
引用特許:
審査官引用 (6件)
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