特許

J-GLOBAL ID：200903042938722579

熱電変換材料前駆体、熱電変換材料粉体及び熱電変換材料

発明者： 飯島 喜彦 ,  曳地 秀一
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 丸山 隆夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2005-001894
公開番号（公開出願番号）：特開2006-190843
出願日： 2005年01月06日
公開日（公表日）： 2006年07月20日
要約：

【課題】 酸化物系熱電変換材料の前駆体の形態を制御することにより、焼結性が良好で、また、所望の化合物のみが得られる酸化物系熱電変換材料前駆体を提供する。【解決手段】 酸化物系熱電変換材料の熱電変換材料前駆体において、該熱電変換材料前駆体の粒子が、その表面に微粒子を有する。たとえばNaxCoOyを錯体重合法で作製する場合に、第1の焼成工程において、母粒子(Na,Co,Oを含む組成物)の表面に微粒子(Naを含む組成物)を付着した状態に形態を制御する事により、第2の焼成工程において粒径か増大し焼結性が向上する。【選択図】 図3

請求項（抜粋）：

熱電変換材料前駆体において、該熱電変換材料前駆体粒子の表面に微粒子を有していることを特徴とする熱電変換材料前駆体。

IPC (3件)：

H01L 35/22 ,  H01L 35/34 ,  C04B 35/00

FI (3件)：

H01L35/22 ,  H01L35/34 ,  C04B35/00 J

Fターム (11件)：

4G030AA03 ,  4G030AA28 ,  4G030BA01 ,  4G030BA21 ,  4G030GA01 ,  4G030GA03 ,  4G030GA04 ,  4G030GA08 ,  4G030GA22 ,  4G030GA25 ,  4G030GA27

引用特許：

出願人引用 (3件)

• アルカリ金属酸化物を用いた熱電変換材料及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-069384   出願人：学校法人早稲田大学
• 熱電変換材料の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-020009   出願人：東京瓦斯株式会社
• 酸化物熱電材料の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-078030   出願人：株式会社東北テクノアーチ

審査官引用 (4件)

• 熱発電素子の製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平4-348962   出願人：いすゞ自動車株式会社
• アルカリ金属酸化物を用いた熱電変換材料及びその製造方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2000-069384   出願人：学校法人早稲田大学
• 熱電変換材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-310823   出願人：いすゞ自動車株式会社
• 酸化物熱電材料
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-078029   出願人：株式会社東北テクノアーチ