特許
J-GLOBAL ID:200903042947373587

射出成形同時絵付け成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小西 淳美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-097924
公開番号(公開出願番号):特開平10-278069
出願日: 1997年04月02日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 絵付フィルムの真空成形による表面凹凸が少なく、優れた表面鏡面光沢感、高級塗装感、表面平滑性等を有する射出成形同時絵付け成形品を得る。【解決手段】 絵付フィルムFを加熱軟化させて真空成形したものを、金型のキャビティ面に密着させた状態とした後、金型を型締めし、型締め後の金型で形成されるキャビティに加熱熔融した樹脂を射出し、冷却、固化させて、成形と同時に絵付フィルムを成形品表面に積層して絵付けする、射出成形同時絵付け成形品の製造方法において、絵付フィルムが熱可塑性樹脂の厚み30〜200μmの樹脂フィルムで、樹脂フィルムのガラス転移温度Tgを射出成形の金型温度TmとはTg≦Tm+50〔°C〕の関係、射出樹脂温度TrとはTr≧Tg+130〔°C〕の関係として製造する。
請求項(抜粋):
加熱軟化させて真空成形した絵付フィルムを、型のキャビティ面に密着させた状態とした後、型を型締めし、型締め後の型で形成されるキャビティに加熱熔融した樹脂を射出し、冷却、固化させて、成形と同時に絵付フィルムを成形品表面に積層して絵付けする、射出成形同時絵付け成形品の製造方法において、前記絵付フィルムは少なくとも樹脂フィルムからなり、該樹脂フィルムは熱可塑性樹脂からなる厚みが30〜200μmのフィルムであって、且つ樹脂フィルムのガラス転移温度Tgと射出成形に用いる型の温度Tmとを、Tg≦Tm+50〔°C〕の関係とし、且つ射出樹脂温度Trと前記ガラス転移温度Tgとを、Tr≧Tg+130〔°C〕の関係とした、射出成形同時絵付け成形品の製造方法。
IPC (4件):
B29C 45/14 ,  B29C 33/18 ,  B29C 45/16 ,  B29L 9:00
FI (3件):
B29C 45/14 ,  B29C 33/18 ,  B29C 45/16
引用特許:
審査官引用 (5件)
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