特許

J-GLOBAL ID：200903043062259724

小形エレベーター

発明者： 五十嵐 進悟 ,  布田 健
出願人/特許権者： 三菱日立ホームエレベーター株式会社 ,  独立行政法人建築研究所
代理人 (1件)： 高田 守 (外2名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-084552
公開番号（公開出願番号）：特開2002-284467
出願日： 2001年03月23日
公開日（公表日）： 2002年10月03日
要約：

【要約】【課題】 互いに接続した側面にそれぞれ出入口を有するかごを設けた構成であって、車椅子使用者が容易に利用できる小形エレベーターを得る。【解決手段】 平面が四角形状をなすかご3の四角形状における一隅部7の両側の二辺のそれぞれに出入口12,13を設け、出入口幅を反上記隅部7寄りに配置する。これにより、かご3内の出入口幅の相互間に積載スペース27を形成して、上記隅部7に関わる四角形状の対角線における他側の隅部寄りに配置する。これによって、積載スペース27を出入口幅の相互間において大きい半径で湾曲して通行可能な通路として使用できる。したがって、車椅子使用者28が乗降時に車椅子の進行方向を急激に曲げる無理な動作を要すことがなく、車椅子使用者28の小形エレベーター利用を容易化する。

請求項（抜粋）：

水平投影面において四角形状をなすかごと、このかごの上記四角形状における一つの隅部の両側に配置された二辺のそれぞれに設けられて出入口幅が反上記隅部寄りに配置された出入口と、上記かご内の上記出入口幅の相互間に形成されて上記隅部に関わる上記四角形状の対角線における他側の隅部寄りに配置された積載スペースとを備えた小形エレベーター。

IPC (2件)：

B66B 11/02 ,  B66B 13/14

FI (4件)：

B66B 11/02 A ,  B66B 11/02 D ,  B66B 11/02 R ,  B66B 13/14 A

Fターム (10件)：

3F306AA08 ,  3F306AA12 ,  3F306CA07 ,  3F306CA11 ,  3F306CA29 ,  3F306CA49 ,  3F306CB04 ,  3F306CB36 ,  3F307BA06 ,  3F307EA44

引用特許：

審査官引用 (2件)

• エレベーター
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-169491   出願人：利高工業株式会社
• エレベータ装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平11-083472   出願人：松下電工株式会社

引用文献：

審査官引用 (3件)

• 「アメニティターミナルにおける駅用エレベータ設備の研究・調査」平成9年度研究・開発報告書
• 「アメニティターミナルにおける駅用エレベータ設備の研究・調査」平成9年度研究・開発報告書
• 「アメニティターミナルにおける駅用エレベータ設備の研究・調査」平成9年度研究・開発報告書