特許
J-GLOBAL ID:200903043110230792

車両用放電灯点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 倉田 政彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-059152
公開番号(公開出願番号):特開2004-273172
出願日: 2003年03月05日
公開日(公表日): 2004年09月30日
要約:
【課題】入力側の接続がルーズコンタクトになったり、接続状態が悪い場合に、放電灯点灯装置が異常な状態で動作し続けることを防止して安全に停止させることのできる車両用放電灯点灯装置を提供する。【解決手段】直流電源1をDC-DCコンバータ2により昇降圧してDC-ACコンバータ3を介して放電灯10を点灯させる装置において、直流電源1からの入力電圧が所定の点灯維持下限電圧に低下したとき又はDC-DCコンバータ2の出力電圧の上昇により放電灯10の立ち消えを検出したときにDC-DCコンバータ2の動作を停止し、入力電圧が所定の始動可能電圧になると動作を再開することによる放電灯10の点滅動作が所定の回数以上になると、DC-DCコンバータ2の動作を停止状態を維持するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
直流電源と、この直流電源の電圧を昇降圧させるDC-DCコンバータと、前記昇降圧された直流電圧を矩形波に変換するDC-ACコンバータと、DC-ACコンバータから電力供給を受けて発光する放電灯と、始動時に放電灯をブレイクダウンさせるための高電圧パルスを発生させるイグナイタ部と、前記DC-DCコンバータの出力電圧を検出する出力電圧検出部と、前記DC-DCコンバータの出力電流を検出する出力電流検出部と、直流電源の電圧を検出する入力電圧検出部と、各検出部の検出信号を受けて前記DC-DCコンバータを動作させる制御回路とを備えた放電灯点灯装置であって、前記制御回路は、入力電圧検出部により検出された直流電源からの入力電圧が所定の点灯維持下限電圧に低下したとき又は出力電圧検出部により検出された出力電圧の上昇により放電灯の立ち消えを検出したとき又は出力電流検出部により検出された出力電流の低下により放電灯の立ち消えを検出したときに前記DC-DCコンバータの動作を停止し、入力電圧検出部により検出された直流電源からの入力電圧が所定の始動可能電圧になって前記DC-DCコンバータの動作を開始することによる放電灯の点滅動作が所定の回数以上となった場合に、入力電圧検出部により検出された直流電源からの入力電圧が所定の始動可能電圧に復帰しても前記DC-DCコンバータの動作を停止状態に維持する異常判定手段を備えることを特徴とする車両用放電灯点灯装置。
IPC (1件):
H05B41/24
FI (1件):
H05B41/24 K
Fターム (12件):
3K072AA01 ,  3K072BA05 ,  3K072BC01 ,  3K072BC03 ,  3K072CA13 ,  3K072CB08 ,  3K072DD08 ,  3K072EA02 ,  3K072EB06 ,  3K072GA03 ,  3K072GB18 ,  3K072GC04
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 特開平4-155796
  • 非常用照明装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-113937   出願人:松下電工株式会社
  • 放電灯点灯装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-101844   出願人:松下電工株式会社
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