特許
J-GLOBAL ID:200903043122211475

自動分注装置の液面検出方法及び液面検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 奈良 武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-003491
公開番号(公開出願番号):特開平9-189705
出願日: 1996年01月12日
公開日(公表日): 1997年07月22日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、装置の低コスト化と調整時間の短縮を図ることが可能な自動分注装置の液面検出方法を提供する。【解決手段】 吸引ポンプ2に連接されたエアホース3の先端に装着されたディスポーザブルチップ9を、検体カートリッジ1内に挿入し、所定量の液体試料を吸採取する自動分注装置における液面検出方法で、エアホース3内に予め空気を吸引しておく工程と、ディスポーザブルチップ9を検体カートリッジ1の上方に移動させる工程と、エアホース3内に吸引した空気を吐出させながらディスポーザブルチップ9を検体カートリッジ1内の液面に向かって下降させる工程と、ディスポーザブルチップ9が液面に向かっている時のエアホース3の内圧を基準とし、検体カートリッジ1内の液面を検出したときの急峻な圧力変化のみを確認する工程と、この確認結果に基づきディスポーザブルチップ1の先端が液面に到達したと判定する工程とを含むものである。
請求項(抜粋):
吸引ポンプに連接されたエアホース先端に装着されたチップを、検体カートリッジ内に挿入し、所定量の液体試料を吸採取する自動分注装置における液面検出方法において、前記エアホース内に予め空気を吸引しておく工程と、前記チップを検体カートリッジの上方に移動させる工程と、前記エアホース内に吸引した空気を吐出させながら前記チップを検体カートリッジ内の液面に向かって下降させる工程と、前記チップが液面に向かっている時のエアホース内圧を基準とし、検体カートリッジ内の液面を検出したときの急峻な圧力変化のみを確認する工程と、この確認結果に基づき前記チップ先端が液面に到達したと判定する工程と、を含むことを特徴とする自動分注装置の液面検出方法。
IPC (2件):
G01N 35/10 ,  G01F 23/14
FI (2件):
G01N 35/06 C ,  G01F 23/14
引用特許:
審査官引用 (5件)
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