特許
J-GLOBAL ID:200903043135742232

ボイスメール蓄積方法及びサーバ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小笠原 吉義 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-070018
公開番号(公開出願番号):特開平10-271162
出願日: 1997年03月24日
公開日(公表日): 1998年10月09日
要約:
【要約】【課題】 本発明は、クライアント端末自体に記録装置を持たすことなく音声データをボイスメールデータとして蓄積する機能を実現し、相手先のクライアント端末の電源が切れていた場合等でも、音声による連絡を可能とすることを目的としている。【解決手段】 LAN内のアドレスサーバが、LAN内のクライアント端末に関する情報を管理する手段、ボイスメールモードの下で送られてきたボイスメールデータを記録する手段、ボイスメールデータを送信する手段を持つようにする。
請求項(抜粋):
アナログ音声信号をデータ通信用のパケット信号に変換できるデータ通信端末をもつと共に、アナログ端末の信号をデータ通信用のパケット信号に変換しネットワークへ送信し、かつ受信したデータ通信用のパケット信号をアナログ端末用の信号に変換する機能を持つ端末接続装置(TA)および/または一般アナログ電話網の信号をデータ通信用のパケット信号に変換すると共にデータ通信用のパケットデータを一般アナログ電話網用の信号に変換するゲートウェイ(GW)をそなえ、当該データ通信端末と当該端末接続装置(TA)および/または当該ゲートウェイ(GW)との各端末に独自の端末識別番号を与え、かつ当該端末識別番号を管理するサーバをそなえたインターネット電話システムにおいて、前記該サーバが、該端末に与えた独自の端末識別番号とネットワークシステム本来の端末識別子の対応を記録する過程と、該端末からの該独自の端末識別番号による問合せに対し、対応する該システムの端末識別子を返答する過程と、該端末からボイスメールモード設定要求を受信する過程と、該端末の状態をボイスメールモードに設定する過程と、該端末の状態がボイスメールモードの場合に問合せに対しボイスメールモードであることを通知する過程と、該端末の状態がボイスメールモードであった場合に相手端末から送信されてきたボイスメールデータを記録する過程と、該端末からボイスメールモードの設定解除要求を受信する過程と、該端末からのボイスメール再生要求を受信する過程と、記録したボイスメールデータを読み出し送信する過程を実行し、前記端末が、前記サーバに対し自端末の状態をボイスメールモードに設定することを要求する過程と、該サーバに対し該独自の端末識別番号による問合せを行う過程と、該サーバからネットワーク本来の端末識別子の返答を受信する過程と、ボイスメールデータを作成する過程と、該サーバからの返値に相手端末がボイスメールモードであることが記述されていた場合には該サーバに対しボイスメールデータを送信する過程を実行し、更に該サーバにボイスメールモード設定解除要求を送信する過程と、該サーバにボイスメール再生要求を送信する過程と、該サーバが送ったボイスメールデータを受信し再生する過程を実行するようにしたことを特徴とするボイスメール蓄積方法。
IPC (4件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/28 ,  H04M 3/42 ,  H04M 11/00 303
FI (4件):
H04L 11/20 102 A ,  H04M 3/42 J ,  H04M 11/00 303 ,  H04L 11/00 310 D
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (4件)
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