特許
J-GLOBAL ID:200903043136368229

強誘電性液晶を用いた液晶光変調器とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-252887
公開番号(公開出願番号):特開2002-072253
出願日: 2000年08月23日
公開日(公表日): 2002年03月12日
要約:
【要約】【課題】 強誘電性液晶と合成樹脂からなる複合体を透明電極で挟んだ液晶光変調器において、中間調を伴うメモリ機能と高いコントラスト比を有する液晶光変調器を提供する。【解決手段】 強誘電性液晶1と3次元網目状の合成樹脂2とからなる液晶・樹脂複合体3を透明電極4a,4bで挟んだ液晶光変調器である。液晶・樹脂複合体3の形成過程において、5度以上の高いプレチルト角を有する配向膜7a,7bを透明基板5a,5b上に設ける。この高プレチルト角を有する配向膜7a,7bによって液晶の配向欠陥が抑制され、液晶配向の折れ曲がりが均一化する。この結果、中間調を伴うメモリ機能と高いコントラスト比を実現することができる。
請求項(抜粋):
強誘電性液晶と3次元網目状の合成樹脂からなる液晶・樹脂複合体と、5度以上のプレチルト角を有する2枚の配向膜と、前記2枚の配向膜を介して前記液晶・樹脂複合体を挟持するそれぞれ透明電極が付着した2枚の透明基板と、2つの前記透明電極に両極性の直流電圧を印加する電圧源とを有し、前記電圧源からの電圧を除去しても前記液晶・樹脂複合体の光透過率が保持されることを特徴とする液晶光変調器。
IPC (6件):
G02F 1/141 ,  G02F 1/1334 ,  G02F 1/1337 510 ,  G02F 1/1337 515 ,  G02F 1/1337 520 ,  G02F 1/1337 525
FI (6件):
G02F 1/1334 ,  G02F 1/1337 510 ,  G02F 1/1337 515 ,  G02F 1/1337 520 ,  G02F 1/1337 525 ,  G02F 1/137 510
Fターム (31件):
2H088EA12 ,  2H088GA02 ,  2H088GA04 ,  2H088GA10 ,  2H088HA03 ,  2H088HA07 ,  2H088JA17 ,  2H088KA06 ,  2H088MA02 ,  2H088MA13 ,  2H088MA18 ,  2H089HA04 ,  2H089QA15 ,  2H089QA16 ,  2H089RA13 ,  2H089SA03 ,  2H089TA04 ,  2H089TA08 ,  2H089UA05 ,  2H090HB03Y ,  2H090HB04Y ,  2H090HB08Y ,  2H090HB13Y ,  2H090HD14 ,  2H090KA11 ,  2H090KA14 ,  2H090LA04 ,  2H090MA11 ,  2H090MB01 ,  2H090MB06 ,  2H090MB14
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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