特許
J-GLOBAL ID:200903043139705803

インクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 石井 暁夫 ,  東野 正 ,  西 博幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-400470
公開番号(公開出願番号):特開2005-161571
出願日: 2003年11月28日
公開日(公表日): 2005年06月23日
要約:
【課題】 多色インクジェット式記録装置における全ての色のインク流路系での保存液とインクとの入れ替え作業を同時に完了させる。 【解決手段】 インク及び気泡を貯留するバッファタンク27a〜27dと、インクタンク5a〜5dとがインク供給チューブ14a〜14dにて連結されている。ブラックインクのノズル数は他のインクのノズル数よりも多く設定され、インク供給チューブ14a〜14dの断面積は、ブラックインク用のものが他のインク用のものよりも大きくなるよう形成されている。またバッファ室27a〜27dから排気する流体排出通路51a〜51dの流路抵抗は、ブラックインク用のものが他のインク用のものよりも小さく設定されている。流体排出通路51a〜51dに開閉弁手段26を介して接続した吸引ポンプ74を駆動すると、全インク供給チューブ14a〜14d及びバッファ室27a〜27d内の保存液をほぼ同時に排出し、新しいインクを充満させることができる。 【選択図】図20
請求項(抜粋):
ノズルからインクを吐出して被記録媒体に記録を行う記録ヘッドと、前記記録ヘッドに供給するインクを貯えた静止位置のインクタンクと、そのインクタンクから前記記録ヘッドにインクを供給するインク供給管と、インク供給管と記録ヘッドとの間に設けられてインク及び気泡を貯留するバッファタンクと、バッファタンクに前記記録ヘッドを経ることなく連通した流体排出通路を介して外部に流体を排出する排出手段とを、インク色毎に備えたインクジェット式記録装置であって、 前記インクタンクとインク供給管との接続部からバッファタンクまでの流路抵抗を1つのインク色と他のインク色とで異なるように設定し、 バッファタンクから排出手段までの流路抵抗を、前記インクタンクとインク供給管との接続部からバッファタンクまでの流路抵抗の小さい系で小さく、大きい系で大きく設定したことを特徴とするインクジェット式記録装置。
IPC (3件):
B41J2/18 ,  B41J2/175 ,  B41J2/185
FI (2件):
B41J3/04 102R ,  B41J3/04 102Z
Fターム (18件):
2C056EA25 ,  2C056EA27 ,  2C056EC18 ,  2C056EC20 ,  2C056EC22 ,  2C056EC36 ,  2C056EC40 ,  2C056EC62 ,  2C056EC64 ,  2C056EC65 ,  2C056JA13 ,  2C056JA14 ,  2C056JC06 ,  2C056JC20 ,  2C056KB13 ,  2C056KB31 ,  2C056KB37 ,  2C056KB40
引用特許:
出願人引用 (6件)
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