特許
J-GLOBAL ID:200903043164643170

冷陰極管点灯装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西教 圭一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-162317
公開番号(公開出願番号):特開平11-354285
出願日: 1998年06月10日
公開日(公表日): 1999年12月24日
要約:
【要約】【課題】 冷陰極管の暗黒効果で、インバータの保護機能が動作し、点灯不能状態となってしまうことを防ぐ。【解決手段】 インバータ回路21は、冷陰極管26の点灯に必要な電圧を発生するインバータ主回路31と、保護回路32とを含む。冷陰極管26が暗黒効果で点灯が遅れるときには、保護回路32は開放状態と判断して、電源の入力を遮断する。電源遮断は、電流検出抵抗24の両端の電圧変化として、電流検出用アンプ29によって検出される。マイコン30は、FET28を介してインバータ回路21の動作の停止と再開始とを繰返し制御し、暗黒効果に対応して定める繰返し条件の範囲内で冷陰極管26の点灯に対応する点灯電流が検出されれば、そのままインバータ回路21の動作を継続させる。
請求項(抜粋):
冷陰極管の点灯に必要な電圧を発生し、負荷が開放状態のときには電源入力を遮断する保護機能を備えるインバータ回路と、インバータ回路をON/OFF制御するスイッチング回路と、インバータ回路へ供給される電流を検出する電流検出回路と、電源の投入時に、スイッチング回路を制御してインバータ回路の動作を開始させ、電流検出回路によって冷陰極管の点灯に対応して予め定める範囲の点灯電流が検出されるときには、インバータ回路の動作を継続し、電流検出回路によってインバータ回路の保護機能に基づく電源入力遮断が検出されるときには、インバータ回路の動作の停止と再開始とを繰返し、冷陰極管の暗黒効果に対応して予め設定される繰返し条件の範囲内で、該点灯電流が検出されればインバータ回路の動作を継続し、該点灯電流が検出されなければ動作を停止するようにスイッチング回路を制御する制御回路とを含むことを特徴とする冷陰極管点灯装置。
IPC (3件):
H05B 41/24 ,  H02H 7/122 ,  H02M 7/48
FI (3件):
H05B 41/24 A ,  H02H 7/122 Z ,  H02M 7/48 M
引用特許:
審査官引用 (2件)

前のページに戻る