特許
J-GLOBAL ID:200903043178942707

組立式整流子の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-076164
公開番号(公開出願番号):特開2006-262615
出願日: 2005年03月17日
公開日(公表日): 2006年09月28日
要約:
【課題】 簡易な構成により、複数個の整流子片を絶縁基体の外周面に強固に配設固定することができ、しかも、寸法のばらつきがあっても整流子片を確実に固定することが可能な組立式整流子の製造方法を提供する。【解決手段】 ライザ部22を有する複数の整流子片21を円筒状に形成された絶縁基体10の外周面に対して、各整流子片21間にスリット23を設けて配置固定し、ワッシャー30を整流子片21の外周に嵌入して絶縁基体10の外周面に押圧固定する。絶縁基体10の基端側に設けられたフランジ部12には、ライザ部22の基部を嵌合する溝部15が形成され、溝部15の開口側にはライザ部22方向に突出させた突起部14aが形成され、この突起部14aを塑性変形により溝部15方向に膨出させてライザ部22の基部を溝部15内に固定すると共に、ワッシャー30により膨出部分を押圧する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
円弧状に形成した整流子部および該整流子部に連設したライザ部を有する複数の整流子片を円筒状に形成された絶縁基体の外周面に対して、各整流子片間にスリットを設けて配置固定し、ワッシャーを上記整流子片の外周に嵌入して上記絶縁基体の外周面に押圧固定してなる組立式整流子において、 上記絶縁基体の基端側に設けられたフランジ部には、上記ライザ部の基部を嵌合する溝部が形成され、 上記溝部の開口側には上記ライザ部方向に突出させた突起部が形成され、 この突起部を塑性変形により上記溝部方向に膨出させて上記ライザ部の基部を上記溝部内に固定すると共に、上記ワッシャーにより膨出部分を押圧したことを特徴とする組立式整流子の製造方法。
IPC (3件):
H02K 15/02 ,  H01R 43/06 ,  H02K 13/00
FI (3件):
H02K15/02 P ,  H01R43/06 ,  H02K13/00 F
Fターム (19件):
5E063EA04 ,  5H613AA01 ,  5H613BB04 ,  5H613BB09 ,  5H613GA05 ,  5H613GA06 ,  5H613GB01 ,  5H613GB09 ,  5H613GB17 ,  5H613KK05 ,  5H613PP07 ,  5H613PP08 ,  5H615AA01 ,  5H615BB01 ,  5H615BB04 ,  5H615PP26 ,  5H615SS19 ,  5H615TT01 ,  5H615TT03
引用特許:
出願人引用 (2件)

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