特許
J-GLOBAL ID:200903043184607421

高速APC回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 後藤 洋介 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-062374
公開番号(公開出願番号):特開平9-260720
出願日: 1996年03月19日
公開日(公表日): 1997年10月03日
要約:
【要約】【課題】 消費電力の削減、瞬時の立ち上げ、およびバースト信号間の周囲温度の変化それぞれに対応できる高速APC回路を提供することである。【解決手段】 入力するパルス信号に従った駆動電流Bに基づいて発光するLD3、LD3から出力される光の強度に応じたレベルの電流信号を出力するPD4、PD4から出力される電流信号を変換電圧Cに変換する電流電圧変換部5、変換電圧Cをサンプル・ホールドしてS/H電圧Dを得るS/H回路部6、S/H電圧Dと基準電圧VR1とを比較して差分を演算増幅し帰還電圧Eを出力する比較部7、LD3の周囲温度に応じて温度補償電流発生部8から出力される補償電流Jを補償電圧Fに変換出力する温度補償電圧発生部9、帰還電圧Eおよび補償電圧Fを入力して演算増幅し制御電圧Gを出力する制御電圧供給部10、ならびに、制御電圧Gを受けてLD3の駆動電流Bを制御する駆動部2を備えている。
請求項(抜粋):
入力するパルス信号に従った駆動電流により発光素子を駆動する際、該発光素子から出力される光強度を前記駆動電流を制御することによって所定値に高速に収束し保持する高速APC(Automatic Power Control )回路において、入力するパルス信号に従った駆動電流により前記発光素子を駆動すると共に制御電圧を入力して前記駆動電流を制御する駆動部と、前記発光素子から出力される光信号をモニターし該光信号の強度に応じたレベルの電流信号を出力する受光素子と、該受光素子により出力された電流信号のレベルを検出し変換電圧として出力する電流電圧変換部と、該変換電圧を所定の温度に対して設定された所定基準電圧に収束させ帰還電圧として出力する比較手段と、前記発光素子の周囲温度に応じた補償電圧を出力する温度補償電圧発生手段と、前記帰還電圧および該補償電圧を入力して演算増幅し制御電圧として前記駆動部に供給する制御電圧供給部とを備えることを特徴とする高速APC回路。
IPC (11件):
H01L 31/12 ,  H03F 1/30 ,  H03F 3/34 ,  H03G 3/30 ,  H03K 17/78 ,  H04B 1/04 ,  H04B 10/28 ,  H04B 10/26 ,  H04B 10/14 ,  H04B 10/04 ,  H04B 10/06
FI (7件):
H01L 31/12 F ,  H03F 1/30 A ,  H03F 3/34 C ,  H03G 3/30 Z ,  H03K 17/78 E ,  H04B 1/04 E ,  H04B 9/00 Y
引用特許:
審査官引用 (7件)
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