特許
J-GLOBAL ID:200903043204176198
ベアリングのスリーブ間の速度を検出する装置及びその磁化されたスリーブを予備的に組み立てる方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
秋元 輝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-107096
公開番号(公開出願番号):特開平8-105906
出願日: 1995年04月07日
公開日(公表日): 1996年04月23日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】ベアリングのスリーブの間の速度を検出する装置のために磁化されたスリーブを予備的に組み立てる方法を提供する。【構成】磁化されたスリーブ13を固定スリーブ10に固定された検出器12に対向して回転スリーブ11上に取り付けるための金属製の支持部15に組み付ける方法に関し、磁化されたスリーブ13と支持部15を、スリーブの磁化された表面14aが支持部に接続された固定手段15aと同軸状に配置し、支持部15と表面14aの間に径方向の中間的な空間を確保し、次に、プラスチック材料を中間的な空間内に注入して、金属製の支持部15と磁化されたスリーブ13の間に径方向に介在するプラスチック材料の環状部品16を形成する。
請求項(抜粋):
多極磁気スリーブ(13)を予備組み立てする方法であって、該多極磁気スリーブが、樹脂、プラスチック材料、またはゴムなどの結合剤を含む等方性または異方性磁性材料でつくられ、とくにベアリングのスリーブ(10、11)などの相対的に回転する二つの機構の間の回転速度を検出する装置で使用するためのものであり、回転しないスリーブ(10)に固定して接続された検出器(12)に対向してベアリングの回転するスリーブ(11)上に前記磁化されたスリーブ(13)を取り付けるのに役立つ金属製の支持部(15)を有し、前記磁化されたスリーブ(13)は、ほぼ円筒状で使用時には検出器(12)に向けられる構成の第一の磁化された面(14a)および該第一の面に対向しまたそれとほぼ同軸でかつ回転する支持部に固定される構成の第二の面(14b)によって画定され、該金属製の支持部(15)は回転するスリーブ(12)に径方向に固定するための手段(15a)を有し、該方法が、連続してa)磁化されたスリーブ(13)を、支持部(15)に対して、前記磁化された面(14a)を前記固定手段(15a)に対して同軸状に置き、該支持部(15)と前記第二の面(14b)の間に中間的な空間が配備されるように配置する工程、b)前記中間的な空間内に固化性のプラスチック材料を注入し、前記支持部(15)と前記磁化されたスリーブ(13)の間に径方向に介在するほぼ環状のプラスチック材料の部品(16)を形成して、これらの部品(13、16、15)の集合体で構成されるモノリシックな装置とする工程、を有することを特徴とする方法。
IPC (3件):
G01P 3/487
, F16C 19/00
, G01D 5/245
引用特許:
審査官引用 (5件)
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特開平4-282024
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特開平4-316715
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環状体の取付装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願平3-234845
出願人:日本精工株式会社
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