特許
J-GLOBAL ID:200903043236282569
ウインドウォッシャ装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
中島 淳
, 加藤 和詳
, 西元 勝一
, 福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-335638
公開番号(公開出願番号):特開2008-143445
出願日: 2006年12月13日
公開日(公表日): 2008年06月26日
要約:
【課題】バッテリの負荷を増加させることなくウォッシャ液の解凍を行ない、乗員の確実な視界確保を可能とする。【解決手段】ウインドウォッシャ装置32には、ウォッシャ液タンク34内及びウォッシャパイプ38内のウォッシャ液を加熱する熱線56が設けられており、この熱線には、オルタネータ44の発電電力がリレースイッチ58を介して供給される。コントローラ50は、液温センサ54によって検出するウォッシャ液の液温から、ウォッシャ液が凍結していると判断されると、エンジン12の暖機運転中か否かを確認し、暖機運転中であるときには、熱線へ通電してウォッシャ液の加熱を行う。これにより、エンジン12が暖機運転中にアイドルアップされることによる回転力の上昇分を電力に変換して、ウォッシャ液の加熱に用い、バッテリ46の負荷を増加させることなく、ウォッシャ液の解凍を行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
内燃機関の回転力によって発電するオルタネータ及び、内燃機関の暖機運転時に燃料供給量を増加するアイドルアップ制御を行う内燃機関制御手段を備えた車両に設けられて、ウインドガラスへウォッシャ液を噴出するウインドウォッシャ装置であって、
前記ウォッシャ液が貯留されるウォッシャ液タンク内及び、ウォッシャ液タンクと前記ウォッシャ液が噴出されるウォッシャノズルとを接続するウォッシャパイプに設けられて、前記オルタネータの発電電力が供給されることによりウォッシャ液タンク内及びウォッシャパイプ内のウォッシャ液を加熱する加熱手段と、
前記ウォッシャ液の液温を検出する液温検出手段と、
前記内燃機関のアイドルアップ制御が行われているか否かと前記液温検出手段が検出する前記ウォッシャ液の液温とに基づいて、前記オルタネータの発電電力を前記加熱手段に供給してウォッシャ液の加熱を行なう加熱制御手段と、
を含むことを特徴とするウインドウォッシャ装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (10件):
3D025AA03
, 3D025AC03
, 3D025AD02
, 3D025AD09
, 3D025AF02
, 3D025AF03
, 3D025AF07
, 3D025AF24
, 3D025AG65
, 3D025AG78
引用特許: