特許
J-GLOBAL ID:200903043263358208

定着装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 樺山 亨 ,  本多 章悟
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-347697
公開番号(公開出願番号):特開2004-184446
出願日: 2002年11月29日
公開日(公表日): 2004年07月02日
要約:
【課題】ベルトを駆動する際の負荷抵抗を低減することにより定着ベルトのスリップや浮きに起因する異常画像の発生を防止すると共にシート分離性、特にオイル塗布などの手段を用いないで分離特性を高めることが可能な構成を備えて高速層のカラー画像形成にも対応できる定着装置を提供する。【解決手段】押圧部材112が定着ベルト110を介して圧接することによりニップNを形成する加圧部材113とを備えた定着装置において、押圧部材112は、ニップ部Nにおけるシートの搬送方向中央部分が耐熱性弾性部材114により構成され、シートの搬送方向における耐熱性弾性部材114の前後は剛体の支持部材115により保持されており、支持部材115のベルト巻き始め部分P1とベルト巻き終わり位置P2はいずれも互いに異なる曲率半径Ra,Rbで形成された形状を有している。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
シート上に担持されている未定着トナー像を定着するための定着装置であって、 上記未定着トナー像と接触可能な位置に一部が移動可能な無端状の定着ベルトと、該定着ベルトの表面温度を所定の温度に加熱するための加熱部材と、定着ベルトの内部にある押圧部材と、押圧部材が定着ベルトを介して圧接することによりニップを形成する加圧部材とを備え、上記押圧部材と加圧部材とにより構成されるニップ部で記録媒体上のトナー像を定着する定着装置において、 上記押圧部材は、上記ニップ部における上記シートの搬送方向中央部分が耐熱性弾性部材により構成され、上記シートの搬送方向における耐熱性弾性部材の前後は剛体の支持部材により保持されており、支持部材のベルト巻き始め部分とベルト巻き終わり位置はいずれも互いに異なる曲率半径で形成された形状を有しているとともに、上記定着ベルトを介して加圧ローラに圧接されていることを特徴とする定着装置。
IPC (2件):
G03G15/20 ,  G03G15/01
FI (4件):
G03G15/20 102 ,  G03G15/20 103 ,  G03G15/20 106 ,  G03G15/01 K
Fターム (48件):
2H033AA01 ,  2H033AA09 ,  2H033AA11 ,  2H033BA09 ,  2H033BA11 ,  2H033BA15 ,  2H033BA17 ,  2H033BA20 ,  2H033BA25 ,  2H033BB05 ,  2H033BB12 ,  2H033BB14 ,  2H033BB15 ,  2H033BB18 ,  2H033BB28 ,  2H033BB33 ,  2H033BB34 ,  2H033BB39 ,  2H300EB04 ,  2H300EB07 ,  2H300EB12 ,  2H300EC02 ,  2H300EC05 ,  2H300ED09 ,  2H300EF03 ,  2H300EF08 ,  2H300EG02 ,  2H300EH16 ,  2H300EH22 ,  2H300EJ02 ,  2H300EJ09 ,  2H300EJ16 ,  2H300EJ42 ,  2H300EJ46 ,  2H300EJ47 ,  2H300EK01 ,  2H300EK03 ,  2H300EK04 ,  2H300EK07 ,  2H300EL01 ,  2H300FF05 ,  2H300GG01 ,  2H300GG02 ,  2H300GG03 ,  2H300GG11 ,  2H300KK03 ,  2H300KK13 ,  2H300MM01
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平4-166966
  • 励磁コイル及びこれを用いた像加熱装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-048204   出願人:富士ゼロックス株式会社
  • 画像定着装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-352804   出願人:富士ゼロックス株式会社
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