特許
J-GLOBAL ID:200903043274003630
距離画像を用いた人体検知方法および人体検知装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
西川 惠清
, 森 厚夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-377923
公開番号(公開出願番号):特開2006-185166
出願日: 2004年12月27日
公開日(公表日): 2006年07月13日
要約:
【課題】距離画像を用いた人体検知方法および人体検知装置を提供する。【解決手段】人体検知部20は、距離画像センサ10から得た距離画像を構成する複数の画素から、画素値が閾値以下となる画素領域を抽出する領域抽出処理を、閾値を画素値が最短の画素の画素値から段階的に伸ばして複数回行う。そして、人体検知部20は、領域抽出処理を行う毎に、新たに抽出された画素領域が、既に抽出された画素領域と部分的に重複する場合は、部分的に重複する複数の画素領域を同一の物体と判断して、複数の画素領域の全体に同一の識別子を割り当てる識別子割当処理を行い、同一の識別子を割り当てた複数の画素領域の画素数が人体の大きさに相当する画素数を超えるという判定条件が成立すると、領域抽出処理および識別子割当処理を終了し、同一の識別子が割り当てられた画素領域を人体として抽出する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
撮像手段から対象領域内の物体までの距離を画素値とする距離画像を用いて対象領域内の人体を検知する人体検知方法であって、
対象領域を撮像することで距離画像を得た後に、
該距離画像を構成する複数の画素から、画素値が閾値以下となる画素領域を抽出する領域抽出処理を、前記閾値を画素値が最短の画素の画素値から段階的に伸ばして複数回行う毎に、
新たに抽出された画素領域が、既に抽出された画素領域と少なくとも一部が重複する場合、該重複する複数の画素領域を同一の物体と判断して、前記複数の画素領域の全体に同一の識別子を割り当てる識別子割当処理を行い、
同一の識別子を割り当てた複数の画素領域の画素数が人体の大きさに相当する画素数を超えるという判定条件が成立すると、前記領域抽出処理および識別子割当処理を終了し、同一の識別子が割り当てられた画素領域を人体として抽出することを特徴とする距離画像を用いた人体検知方法。
IPC (4件):
G06T 1/00
, G01B 11/00
, G06T 7/00
, G01V 8/10
FI (4件):
G06T1/00 340B
, G01B11/00 H
, G06T7/00 200Z
, G01V9/04 S
Fターム (39件):
2F065AA03
, 2F065AA04
, 2F065AA06
, 2F065AA61
, 2F065BB05
, 2F065CC16
, 2F065DD07
, 2F065FF04
, 2F065FF09
, 2F065FF11
, 2F065FF31
, 2F065GG06
, 2F065GG07
, 2F065GG15
, 2F065HH02
, 2F065JJ03
, 2F065JJ05
, 2F065JJ08
, 2F065JJ18
, 2F065JJ26
, 2F065NN01
, 2F065QQ06
, 2F065QQ14
, 2F065QQ31
, 2F065QQ42
, 2F065UU02
, 2F065UU05
, 5B057BA02
, 5B057CA12
, 5B057CA16
, 5B057DA06
, 5B057DB02
, 5B057DB03
, 5B057DC36
, 5L096AA13
, 5L096BA02
, 5L096CA02
, 5L096FA02
, 5L096FA66
引用特許:
出願人引用 (1件)
審査官引用 (3件)
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距離画像を用いた人体検知方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-244621
出願人:松下電工株式会社
-
特開平3-108078
-
歩行者検出装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2000-205695
出願人:日本信号株式会社
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