特許
J-GLOBAL ID:200903043277899228

無線通信システム及び無線通信方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 足立 勉 ,  竹中 謙史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-099729
公開番号(公開出願番号):特開2007-274538
出願日: 2006年03月31日
公開日(公表日): 2007年10月18日
要約:
【課題】 同一エリア内に使用可能周波数帯域の重複する無線通信方式が複数存在する場合であっても、各無線通信方式相互間の電波干渉を簡易的且つ効率的に防止する。 【解決手段】 無線LAN機能とデジタルコードレス電話機能を共に備えた複合機において、無線LANにて使用されるチャネルがデジタルコードレス電話側へ通知される。これにより、デジタルコードレス電話側では、使用可能チャネルテーブル23に基づき、無線LANで使用されるチャネルの周波数帯域と重複しないように、デジタルコードレス電話における通信で用いるチャネル(ホッピングチャネル)を設定する。そしてこの設定されたチャネルはコードレス子機へも送信され、コードレス子機はその送信されてきたチャネルに基づいて自身の使用チャネルを設定する。これにより、無線LANとデジタルコードレス電話との電波干渉が防止される。【選択図】図6
請求項(抜粋):
第1の通信制御手段及び予め決められた第1の通信方式で前記第1の通信制御手段と相互に無線通信可能な第1の通信装置を有する第1無線通信システムと、 第2の通信制御手段及び前記第1の通信方式とは異なる第2の通信方式で前記第2の通信制御手段と相互に無線通信可能な第2の通信装置を有する第2無線通信システムと、 を有し、前記第1無線通信システムにおける無線通信で用いられる第1の周波数帯域と前記第2無線通信システムにおける無線通信で用いられる第2の周波数帯域とが重複するような無線通信システムであって、 前記第1の通信装置は、前記第1の周波数帯域内における複数の周波数チャネルのうち何れか一つを、前記第1無線通信システムの無線通信で用いる周波数チャネルを示すチャネル情報として前記第1の通信制御手段へ送信する送信手段を備え、 前記第1の通信制御手段は、前記第1の通信装置から送信された前記チャネル情報を受信する受信手段を備え、 前記第2の通信制御手段は、前記第2の周波数帯域内における複数の周波数チャネルの内、前記受信手段にて受信された前記チャネル情報が示す周波数チャネルの占有する周波数帯域内に含まれない一又は複数の周波数チャネルを、前記第2無線通信システムの無線通信で用いる周波数チャネルに設定するチャネル設定手段を備える ことを特徴とする無線通信システム。
IPC (3件):
H04Q 7/38 ,  H04Q 7/36 ,  H04L 12/28
FI (3件):
H04B7/26 109G ,  H04B7/26 105D ,  H04L12/28 300M
Fターム (19件):
5K033AA05 ,  5K033DA17 ,  5K033DB20 ,  5K033EA07 ,  5K067AA03 ,  5K067BB04 ,  5K067BB21 ,  5K067CC02 ,  5K067DD34 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE04 ,  5K067EE10 ,  5K067EE63 ,  5K067EE67 ,  5K067FF02 ,  5K067GG01 ,  5K067HH23 ,  5K067JJ38
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (3件)

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