特許
J-GLOBAL ID:200903043320021037

廃棄物処理システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 杉村 興作
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-000844
公開番号(公開出願番号):特開2004-209415
出願日: 2003年01月07日
公開日(公表日): 2004年07月29日
要約:
【課題】廃棄物から分離した油脂を、バイオディーゼルエンジンの燃料油とすると共に、その他の廃棄物残部を、還元ガス化溶融炉の燃料等として供給して無害化する廃棄物処理システムを提供する。【解決手段】本発明の廃棄物処理システム1は、油脂を含有する廃棄物を油脂および廃棄物残部に分離し、この分離した油脂をバイオディーゼルエンジン6の燃料油に変換するバイオディーゼル油製造装置2と、この製造装置2から生成した廃棄物残部を、燃料等として供給し、1000°C以上で高温溶融させて、高温液状物と高温還元ガスを生成する還元ガス化溶融炉3とを具え、該還元ガス化溶融炉3で生成した、高温液状物をスラグとし、高温還元ガスを高温ガス等のエネルギー資源としてそれぞれ有効利用することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
廃食用油、肉骨粉や家畜糞などの廃棄畜産物、生ゴミなどの油脂を含有する廃棄物を投入し、この投入した廃棄物を、油脂および残渣を含む廃棄物残部に分離し、この分離した油脂をバイオディーゼルエンジンの燃料油に変換するバイオディーゼル油製造装置と、 このバイオディーゼル油製造装置から生成した廃棄物残部を、燃料や資源として供給し、1000°C以上で高温溶融させて、高温液状物と高温還元ガスを生成する還元ガス化溶融炉と、 を具え、該還元ガス化溶融炉で生成した、高温液状物をスラグとし、高温還元ガスを高温ガスや燃料ガスのようなエネルギー資源としてそれぞれ有効利用することを特徴とする廃棄物処理システム。
IPC (6件):
B09B3/00 ,  B09B5/00 ,  C02F11/10 ,  C10L1/02 ,  C10L1/08 ,  H01M8/06
FI (7件):
B09B3/00 302Z ,  C02F11/10 A ,  C10L1/02 ,  C10L1/08 ,  H01M8/06 R ,  B09B5/00 Z ,  B09B3/00 303Z
Fターム (21件):
4D004AA02 ,  4D004AA03 ,  4D004AA04 ,  4D004BA02 ,  4D004BA03 ,  4D004BA06 ,  4D004CA13 ,  4D004CA27 ,  4D004CA29 ,  4D059AA01 ,  4D059AA07 ,  4D059AA08 ,  4D059BB04 ,  4D059CA06 ,  4D059CA10 ,  4D059CC04 ,  4H013BA02 ,  5H027AA02 ,  5H027DD01 ,  5H027DD05 ,  5H027DD09
引用特許:
審査官引用 (2件)

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