特許
J-GLOBAL ID:200903043352435852

合成繊維ロ-プの交換の必要性を識別する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川口 義雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-333656
公開番号(公開出願番号):特開2000-170082
出願日: 1999年11月25日
公開日(公表日): 2000年06月20日
要約:
【要約】【課題】 撚られた合成繊維ロープ1、好ましくはアラミド繊維のロープの交換の必要性の有無を識別するために、ねじれ中立ロープ構造をもつ荷重支持繊維ストランド2、3、4、5を提供する。【解決手段】 このロープ構造では、少なくとも2つのストランド層7、14を反対方向に撚ることによって、ストランド層7、14内のねじれが、それら層の撚りに起因して相互に補償されるようになっている。ロープ1が負荷を掛けられて操作中に走行しているとき、摩耗又は外界の影響に起因してストランド層7、14が不均一に弱くなると、ロープはその長さ方向軸20の周りでねじれ始める。ロープ1のねじれは、各種の手段で可視的に検出することができる。1つの実施形態では、ロープの長さに沿ったマーク11がロープのねじれを表示し、従って、その交換の必要性が可視的に識別される。
請求項(抜粋):
相互に撚られ且つ荷重支持アラミド繊維ストランド(3、4、5)から作られ、ロープに掛かる荷重に依存する有効寿命を有する少なくとも2つの同心ストランド層(7、14)と、交換の必要性を表示する表示装置(11)とから構成された、合成繊維ロープ(1)の交換の必要性を識別する装置であって、少なくとも2つの隣接した同心ストランド層(7、14)が相互に反対の方向に撚られ、ロープの長手方向軸(20)を中心とするロープの回転位置を検出する装置(11)が設けられていることを特徴とする、ロープ交換の必要性を識別する装置。
IPC (2件):
D07B 1/02 ,  D06H 1/00
FI (2件):
D07B 1/02 ,  D06H 1/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
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