特許
J-GLOBAL ID:200903043353185523

スクータ型車両におけるエンジン冷却構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 落合 健 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-167246
公開番号(公開出願番号):特開平10-016854
出願日: 1996年06月27日
公開日(公表日): 1998年01月20日
要約:
【要約】【課題】 エンジンに冷却風を供給すべくステップフロアの下面に設けられた導風通路の流路断面積を充分に確保し、且つ前輪が跳ね上げた泥水等が前記導風通路に浸入するのを防止する。【解決手段】 スクータ型車両Vのステップフロア10とアンダーカバー11との間に車体前後方向に延びる導風通路51が形成されており、この導風通路51の後端開口部にエンジンEが臨んでいる。アンダーカバー11の前端を上向きに湾曲させることにより形成した導風口53は前上方を向いており、これによりレッグシールドリヤ部材9の前面により下方に案内された冷却風を効率的に導風通路51に導入するとともに、前輪Wfが跳ね上げた泥水等が導風通路51に浸入するのを効果的に防止することができる。
請求項(抜粋):
フレーム(F)のダウンチューブ(3)の後方を覆うレッグシールド(9)と、レッグシールド(9)の下端から後方に延びてライダーの足を支持するステップフロア(10)と、ステップフロア(10)の下面を覆うアンダーカバー(11)と、ステップフロア(10)の後方に配置されたエンジン(E)とを備えたスクータ型車両において、ステップフロア(10)及びアンダーカバー(11)間にエンジン(E)に冷却風を導く導風通路(51)を形成し、アンダーカバー(11)の前端をダウンチューブ(3)の下端よりも前方で上向きに屈曲させることにより、前記導風通路(51)に冷却風を導く導風口(53)をアンダーカバー(11)の上端とレッグシールド(9)の前面との間に上向きに形成したことを特徴とする、スクータ型車両におけるエンジン冷却構造。
IPC (3件):
B62J 39/00 ,  B62M 7/02 ,  F01P 1/02
FI (3件):
B62J 39/00 L ,  B62M 7/02 X ,  F01P 1/02 A
引用特許:
審査官引用 (8件)
  • スクータ型車両
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-192743   出願人:ヤマハ発動機株式会社
  • 特開昭60-151126
  • 特開昭62-116372
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