特許
J-GLOBAL ID:200903043403386460

光弾性複屈折性を減殺した光学樹脂材料

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 竹本 松司 ,  杉山 秀雄 ,  湯田 浩一 ,  魚住 高博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-013611
公開番号(公開出願番号):特開2005-208257
出願日: 2004年01月21日
公開日(公表日): 2005年08月04日
要約:
【課題】 光弾性複屈折性が示現し難い光学樹脂材料の提供。【解決手段】 高分子樹脂に無機物質を共存させて光弾性複屈折性が減殺された光学樹脂材料を提供する。無機微粒子としては、高分子樹脂が有する光弾性複屈折性の符号とは逆符号の光弾性複屈折性と、光学材料に入力される光の波長よりも小さい粒径(100nm以下、特に30nm以下)とを有しているものを採用する。高分子樹脂は重合過程を経て形成することができ、多数の無機微粒子は重合過程の終了前、終了後のいずれに添加されても良い。光弾性複屈折性が減殺された光学樹脂材料を成形等により光学デバイス、光学部品を形成すれば、高分子樹脂のみで構成されるものに比べて光弾性複屈折性が低くなる。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
光弾性複屈折性を有する透明な高分子樹脂からなるマトリックスと、前記マトリックス中に分散された多数の無機微粒子とを含む、光弾性複屈折性を減殺した光学樹脂材料であって: 前記無機微粒子は、前記高分子樹脂が有する光弾性複屈折性の符号とは逆符号の光弾性複屈折性と、前記光学材料に入力される光の波長よりも小さい粒径とを有している、前記光学材料。
IPC (1件):
G02B1/04
FI (1件):
G02B1/04
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る