特許
J-GLOBAL ID:200903043413568613

重力式ろ過装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (10件): 萼 経夫 ,  宮崎 嘉夫 ,  舘石 光雄 ,  小野塚 薫 ,  田上 明夫 ,  ▲高▼ 昌宏 ,  中村 壽夫 ,  加藤 勉 ,  村越 祐輔 ,  小宮 知明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-053267
公開番号(公開出願番号):特開2006-231285
出願日: 2005年02月28日
公開日(公表日): 2006年09月07日
要約:
【課題】重金属等の有害物質を含む汚濁水の大量処理を可能にする安価な重力式ろ過装置を提供する。【解決手段】粒径1.0〜5.0mmで比較的粒子密度が小さい多孔質のクリンカを堆積させた上層23と、粒径0.6〜2.0mmで比較的粒子密度が高い多孔質の水砕スラグを堆積させた下層24とからなる2層構造のろ過層2を、砂利を堆積させた支持床8の上に配設し、ろ過槽1の上部の泥水管3から、浚渫に伴い発生した汚濁水を供給して下降流でろ過層2中を通過させる。すると、上層のクリンカに比較的粒子径の大きい汚濁物質が捕捉されると共に、下層の水砕スラグに比較的粒子径の小さい汚濁物質が捕捉され、十分大きなろ過速度が得られる。ろ過水は下部配管4を経て外部へ排出され、逆洗時には、同じ下部配管4から微細気泡を含む逆洗水が吐出される。【選択図】図2
請求項(抜粋):
ろ過槽内に、比較的粒径が大きくかつ粒子密度が低い多孔質のろ過材と比較的粒径が小さくかつ粒子密度が高い多孔質のろ過材とを、少なくとも上下2層となるように配設し、かつ前記ろ過槽の内底部に逆洗水を圧送する逆洗手段を設置したことを特徴とする重力式ろ過装置。
IPC (2件):
B01D 24/02 ,  B01D 39/06
FI (2件):
B01D23/10 A ,  B01D39/06
Fターム (15件):
4D019AA03 ,  4D019BA01 ,  4D019BB12 ,  4D019BD06 ,  4D019CB09 ,  4D041BA01 ,  4D041BB02 ,  4D041BB12 ,  4D041BB14 ,  4D041BB23 ,  4D041BB25 ,  4D041BB27 ,  4D041BC03 ,  4D041BC22 ,  4D041CB07
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 細砂緩速ろ過装置及びその方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2002-085195   出願人:株式会社開発興業, 村上光正
  • 濾過装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-132122   出願人:栗田工業株式会社
審査官引用 (14件)
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