特許
J-GLOBAL ID:200903043425503932

ポリエステルフィルムの製造方法及びポリエステルフィルム

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-176951
公開番号(公開出願番号):特開2002-361737
出願日: 2001年06月12日
公開日(公表日): 2002年12月18日
要約:
【要約】【課題】 熱寸法安定性に優れ、かつ、ボーイング現象の指標であるフィルム幅方向の中央部と端部での配向角の位置依存性が少ないポリエステルフィルムであって、特に偏光フィルム貼合せ用として好適なポリエステルフィルムを製造し得る方法を提供する。【解決手段】 未延伸フィルムを長手方向に延伸し、次いで幅方向に延伸した後に熱固定するポリエステルフィルムの製造方法において、長手方向に延伸した後かつ幅方向に延伸する前のポリエステルフィルムのMOR値を1.5〜2.85の範囲とし、かつ、熱固定する際に、熱固定温度180〜230°Cの範囲で、幅方向に下記式(1)で定義される再延伸率が2〜15%の再延伸を与える条件をとることによって、ポリエステルフィルムを製造する。再延伸率(%)=[(最大フィルム幅-熱固定温度に入った時のフィルム幅)/熱固定温度に入った時のフィルム幅]×100 ・・・式(1)
請求項(抜粋):
未延伸フィルムを長手方向に延伸し、次いで幅方向に延伸した後に熱固定するポリエステルフィルムの製造方法において、長手方向に延伸した後かつ幅方向に延伸する前のポリエステルフィルムのMOR値を1.5〜2.85の範囲とし、かつ、熱固定する際に、熱固定温度180〜230°Cの範囲で、幅方向に下記式(1)で定義される再延伸率が2〜15%の再延伸を与えることを特徴とするポリエステルフィルムの製造方法。再延伸率(%)=[(最大フィルム幅-熱固定温度に入った時のフィルム幅)/熱固定温度に入った時のフィルム幅]×100 ・・・式(1)
IPC (7件):
B29C 55/14 ,  C08J 5/18 CFD ,  G02B 5/30 ,  B29K 67:00 ,  B29L 7:00 ,  B29L 11:00 ,  C08L 67:00
FI (7件):
B29C 55/14 ,  C08J 5/18 CFD ,  G02B 5/30 ,  B29K 67:00 ,  B29L 7:00 ,  B29L 11:00 ,  C08L 67:00
Fターム (21件):
2H049BA02 ,  2H049BB54 ,  2H049BC22 ,  4F071AA46 ,  4F071AF30 ,  4F071AF35 ,  4F071AF54 ,  4F071AH19 ,  4F071BA01 ,  4F071BB06 ,  4F071BB08 ,  4F071BC01 ,  4F210AA24 ,  4F210AG01 ,  4F210AH73 ,  4F210QA02 ,  4F210QA03 ,  4F210QC06 ,  4F210QC11 ,  4F210QG01 ,  4F210QG18
引用特許:
出願人引用 (7件)
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審査官引用 (7件)
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