特許
J-GLOBAL ID:200903043428085090

IPパケット転送処理装置における高速検索回路およびIPパケット転送処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-294142
公開番号(公開出願番号):特開平10-126442
出願日: 1996年11月06日
公開日(公表日): 1998年05月15日
要約:
【要約】【課題】 IPハ ゚ケットの転送先情報の検索処理を高速で行うことができ、かつ大量に高速で入力するIPハ ゚ケットを受信して瞬時に宛先につながる方路へ出力することができるIPハ ゚ケット転送処理装置における高速検索回路およびIPハ ゚ケット転送処理装置を得ること。【解決手段】 本発明は、入力される先頭行番号および末尾行番号で特定される行範囲の中央行を求め、これを中央行番号として出力する中央行番号演算回路13と、登録すべき宛先IPアト ゙レスサフ ゙ネットマスクとIPハ ゚ケットの転送情報をひとまとめにして一行とした場合に、複数行のデータからなるテーフ ゙ル15と、検索対象である入力情報のIPト ゙レスと、サフ ゙ネットマスクとをビット毎にAND演算して、これを入力IPアト ゙レスとして出力するAND演算回路18と、上記入力IPアト ゙レステーフ ゙ル15より入力される登録IPアト ゙レスとを数値とみなして比較する比較器19とを有している。
請求項(抜粋):
予め宛先IPアドレスをテーブルに登録すると共に、IPパケットの出力方路を前記宛先IPアドレス毎に登録しておき、受信したIPパケットから宛先IPアドレスを読み出し、該宛先IPアドレスをキーにして前記テーブルを検索することにより、前記テーブルから網内経路の転送処理情報を読み出し、事前に定められた経路でIPパケットの転送を行うIPパケット転送処理装置において、登録する宛先IPアドレスのホストアドレス部分の全てのビットを”0”とし、かつ前記宛先IPアドレスに対応したサブネットマスク部分のビットを”1”とした後、一つの宛先IPアドレスと前記サブネットマスクと転送処理情報とをひとまとめにして1行のデータとして、登録すべき宛先IPアドレスの複数行分、一連に並べたテーブルを設定するテーブル設定手段と、前記テーブルの端から順次、1行を照合対象として選択する選択手段と、選択された行におけるサブネットマスクと受信したIPパケットから読み出した宛先IPアドレスとを各ビット毎にAND演算した結果と、前記選択された行における宛先IPアドレスとを比較して、比較結果が一致である場合、前記選択された行における前記転送処理情報を出力して検索を終了し、一方、前記比較結果が不一致である場合、前記テーブルの中から次の行を選択し、前記次の行におけるサブネットマスクと受信したIPパケットから読み出した宛先IPアドレスとを各ビット毎にAND演算した結果と、登録された宛先IPアドレスとを比較する動作を繰り返す比較手段と、前記テーブル内の全ての行に対応する、前記AND演算した結果と、登録された前記宛先IPアドレスとの比較結果が全て不一致である場合、IPアドレス未登録情報を出力した後、検索を終了する出力手段と、を具備することを特徴とするIPパケット転送処理装置における高速検索回路。
IPC (3件):
H04L 12/56 ,  H04L 12/46 ,  H04L 12/28
FI (3件):
H04L 11/20 102 D ,  H04L 11/00 310 C ,  H04L 11/20 D
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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