特許
J-GLOBAL ID:200903043454195090

ヒ-トポンプ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-296878
公開番号(公開出願番号):特開平10-141798
出願日: 1996年11月08日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】 吸入側にアキュムレ-タ11が配設された圧縮機2からの冷媒を冷媒回路中で循環させる冷暖房切り替え可能なヒ-トポンプ装置において、外気吸熱を増大し、暖房能力を向上させる。【解決手段】 室内熱交換器5の暖房運転時の下流側と室外熱交換器8の暖房運転時の上流側の間の冷媒管路12の途中部が、アキュムレータ11の貯留液冷媒W中に浸積されて中間熱交換部7として構成され、この中間熱交換部7下流の冷媒管路12に減圧手段として暖房用膨張弁8を設ける。暖房運転時に、室内熱交換器5で凝縮された冷媒は、中間熱交換部7にて貯留液冷媒Wと熱交換して過冷却されるので、室外熱交換器9にて外気吸熱が増大できる。
請求項(抜粋):
冷媒を圧縮する圧縮機(2)と、前記圧縮機(2)の冷媒の流れ下流側に設けられ、冷媒の流れ方向を切り替えることにより室内の空気の冷房と暖房を行う切替装置(4)と、前記冷媒と室内空気とを熱交換する室内熱交換器(5)と、前記冷媒と室外空気とを熱交換する室外熱交換器(9)と、前記室外熱交換器(9)と前記室内熱交換器(5)との間に設けられ、暖房運転時に前記冷媒を減圧膨張させる暖房用減圧手段(8)と、前記圧縮機(2)の冷媒の流れ上流側に設けられ、前記冷媒を気液分離するアキュムレータ(11)とを備えるヒートポンプ装置において、前記室内熱交換器(5)と前記暖房用減圧手段(8)との間に設けられ、内部を通過する前記冷媒と前記アキュムレータ(11)内の貯留液冷媒(W)とを熱交換させる中間熱交換部(7)を備えることを特徴とするヒ-トポンプ装置。
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開平4-055666
  • 冷凍装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-124441   出願人:ダイキン工業株式会社
  • 冷凍サイクルシステム
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-134565   出願人:三菱電機株式会社
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