特許
J-GLOBAL ID:200903043459645795
開缶性に優れたイージーオープン缶蓋およびその製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
石川 泰男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-185456
公開番号(公開出願番号):特開平10-329833
出願日: 1997年07月10日
公開日(公表日): 1998年12月15日
要約:
【要約】【課題】 両面に樹脂被覆層が形成された表面処理鋼板からなるイージーオープン缶蓋に、めっき層および樹脂被覆層が損傷することなく開口用溝を形成することができ、しかも、開缶力が安定して低減する。【解決手段】 5〜100μmの厚さの有機樹脂層が形成された表面処理鋼板からなる缶蓋1の両面の各々に、1段目開口用溝2aと2段目開口用溝2bとが連続形成された2段の溝からなる開口用溝2が、特定の溝底部残板厚および溝先端半径によって形成されている。
請求項(抜粋):
両面に5〜100μmの厚さの有機樹脂層が形成された表面処理鋼板からなる缶蓋の両面の各々に開口用溝が形成され、前記開口用溝を破断して開缶する構造のイージーオープン缶蓋において、前記開口用溝は、1段目開口用溝と2段目開口用溝とが連続して形成された2段の溝からなっており、そして、前記1段目開口用溝および前記2段目開口用溝の各々の先端半径および溝幅が下記(1) 〜(3) 式を満足しており、且つ、開口用溝底部の残板厚が下記(4) 式を満足していることを特徴とする、開缶性に優れたイージーオープン缶蓋。ρ1≧ρ2・・・・・・・・・・・・・・・(1)ρ1,ρ2=0.25〜1.0mm・・・・(2)L1>L2・・・・・・・・・・・・・・・(3)0.035mm≦tR ≦0.08mm・・・(4)但し、ρ1:1段目開口用溝先端半径、ρ2:2段目開口用溝先端半径、L1:1段目開口用溝の幅、 L2:2段目開口用溝の幅、tR :開口用溝底部の残板厚。
IPC (2件):
FI (2件):
B65D 17/28
, B21D 51/44 H
引用特許:
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