特許
J-GLOBAL ID:200903043473852612

液体吐出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 谷 義一 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-361430
公開番号(公開出願番号):特開平11-188870
出願日: 1997年12月26日
公開日(公表日): 1999年07月13日
要約:
【要約】【課題】 吐出ヨレのない吐出信頼性を保持し、サテライト滴や微小ミストの記録媒体への付着を防止する液体吐出方法の提供を課題とする。【解決手段】 ヒータ1による急激な加熱により生じた気泡301は体積膨張して成長した後に、気泡301の収縮段階で液流路5内のヒータ1近傍で大気と連通する。主滴の下側部分の液体をヒータ1側に落とし込み、ヒータ1の上面を覆うようにヒータ1まで到達させ、主滴とその下側の液体とを液流路5内で分離する。
請求項(抜粋):
液体を吐出するために利用される熱エネルギを発生する電気熱変換素子と、該電気熱変換素子に対向する位置に設けられた液体を吐出する吐出口と、該吐出口に連通し前記液体を前記吐出口に供給するとともに前記電気熱変換素子を底面に有する液流路と、を備える液体吐出ヘッドを用いて、前記液体に前記熱エネルギを付与することで前記液体に状態変化を生起させ気泡を形成し、発生した気泡の圧力により前記液体を吐出する液体吐出方法において、前記気泡が最大体積に成長した後の体積減少段階で前記気泡を初めて大気と連通させて前記液体を吐出することを特徴とする液体吐出方法。
引用特許:
審査官引用 (6件)
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