特許
J-GLOBAL ID:200903043509528922

ミラー検出方法およびミラー検出回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 章夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-073173
公開番号(公開出願番号):特開2000-268371
出願日: 1999年03月18日
公開日(公表日): 2000年09月29日
要約:
【要約】【課題】 トラックピッチ等の違いにより、光ピックアップがディスクを横断時にトラックの有無に応じて発生するミラー信号のOFFトラックレベル/ONトラックレベルの割合違うCDとDVDの双方に対して安定したミラー検出を行えるようにする。【解決手段】 RF信号SRFのミラー信号を検出するために、RF信号SRFを高速ボトム検波回路1と低速ボトム検波回路2で各々ボトム検波した信号S1,S2をゲイン可変増幅器型引算器3へ入力して引算し、ミラー信号S4のみ取り出し、かつその信号S3の振幅がDVDとCDで同程度の出力振幅になるようにDVD/CD制御回路21よりディスクに応じてゲインの切換えを行う。そして、ゲイン可変増幅器型引算器3の出力振幅を最大・最小値検出回路22で検出し、その値の中間値信号S4を演算器23で生成する。この信号S4の電圧をコンパレート点としてゲイン可変増幅器型引算器3の出力S3をコンパレートすることで安定したミラー検出信号S5の出力が可能となる。
請求項(抜粋):
光スポットが光ディスク上を横断したときに得られるRF信号から、前記光ディスクのミラー部を検出するためのミラー検出方法において、前記RF信号を高速ボトム検波した信号を得る工程と、前記RF信号を低速ボトム検波した信号を得る工程と、前記ボトム検波した両信号を引算する工程と、前記引算して得た信号を一定振幅にゲイン制御する工程と、前記ゲイン制御された信号の振幅の中間値のレベルを得る工程と、前記中間値のレベルをコンパレート点として前記ゲイン制御される信号をコンパレートする工程とを含むことを特徴とするミラー検出方法。
Fターム (5件):
5D117AA02 ,  5D117EE10 ,  5D117EE14 ,  5D117FF10 ,  5D117FF19
引用特許:
出願人引用 (5件)
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