特許
J-GLOBAL ID:200903043547860205

超高磁束密度一方向性電磁鋼板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田村 弘明 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-055472
公開番号(公開出願番号):特開平8-253815
出願日: 1995年03月15日
公開日(公表日): 1996年10月01日
要約:
【要約】【目的】 変圧器に用いられる超高磁束密度一方向性電磁鋼板を安定して得る。【構成】 Biを添加含有した超高磁束密度一方向性電磁鋼スラブを出発材として、熱延板焼鈍、予備冷延後仕上冷延前焼鈍、あるいは中間焼鈍を含む複数の冷延のうちの仕上冷延前焼鈍の温度を以下に示す範囲内で行う。1000-AlR 量(ppm)≦焼鈍温度(°C)≦1200-AlR 量(ppm)【効果】 上記出発材と焼鈍方法により、製品の磁束密度が1.92T以上2.00Tにも達し、従来にはない超高磁束密度一方向性電磁鋼板が安定して得られる。
請求項(抜粋):
重量%で、C :0.03〜0.15%、Si:2.5〜4.0%、Mn:0.02〜0.30%、SおよびSeの1種または2種:0.005〜0.040%、酸可溶性Al:0.015〜0.035%、N :0.0060〜0.0120%、Bi:0.0005〜0.0500%を含有し、残部Feおよび不可避的不純物からなるスラブを出発材として加熱した後熱延し、次いで熱延板焼鈍し仕上冷延するか、または予備冷延後焼鈍して仕上冷延するか、あるいは熱延板焼鈍後中間焼鈍を含む複数の冷延の後に仕上冷延をし、引き続き脱炭焼鈍、仕上焼鈍をする超高磁束密度一方向性電磁鋼板の製造方法において、熱延板焼鈍、または仕上冷延前焼鈍の温度を以下に示す範囲で行うことを特徴とするB8 ≧1.92Tの超高磁束密度一方向性電磁鋼板の製造方法。1000-AlR 量(ppm)≦焼鈍温度(°C)≦1200-AlR 量(ppm)ここでAlR 量(ppm)=酸可溶性Al(ppm)-27×N/14(ppm)ただし0≦AlR 量(ppm)
IPC (5件):
C21D 8/12 ,  C22C 38/00 303 ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/60 ,  H01F 1/16
FI (5件):
C21D 8/12 B ,  C22C 38/00 303 U ,  C22C 38/06 ,  C22C 38/60 ,  H01F 1/16 A
引用特許:
審査官引用 (5件)
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