特許
J-GLOBAL ID:200903043567198371

金属板材の圧延方法および圧延装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 松本 悦一 ,  椎名 彊
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-076970
公開番号(公開出願番号):特開2004-283851
出願日: 2003年03月20日
公開日(公表日): 2004年10月14日
要約:
【課題】キャンバーのない、あるいは極めてキャンバーの軽微な金属板材の圧延方法および圧延装置を提供する。【解決手段】上下どちらか一方または双方のロールアセンブリが、軸方向3分割以上の分割補強ロールにより作業ロールを支持する機構を有し、該分割補強ロール群は作業ロールに作用する鉛直方向と圧延方向双方の荷重を支持する構成であり、該分割補強ロールにはそれぞれ独立に荷重測定装置を配備した圧延機と、該圧延機の出側に被圧延材を挟持する少なくとも1対のピンチロールとからなる圧延設備を用いて、ピンチロールから被圧延材に作用する圧延方向力の左右バランス、および被圧延材を通じて圧延機の作業ロールに作用する圧延方向力の左右バランスの何れか一方または双方を測定するか、または測定値をもとに演算算出し、該圧延方向力の左右バランスの測定値または演算値に基づいて圧延機のロール開度の左右非対称成分を制御することを特徴とする。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
上下どちらか一方または双方のロールアセンブリが、軸方向3分割以上に分割された分割補強ロールによって作業ロールを支持する機構を有し、該分割補強ロール群は当接する作業ロールに作用する鉛直方向荷重と圧延方向荷重の双方を支持する構成であり、さらに該分割補強ロールには、それぞれ独立に荷重測定装置を配備した圧延機と、該圧延機の出側に、被圧延材を挟持する少なくとも1対のピンチロールとからなる圧延設備を用いて圧延を実行する金属板材の圧延方法であって、前記ピンチロールから被圧延材に作用する圧延方向力の左右バランス、および被圧延材を通じて前記圧延機の作業ロールに作用する圧延方向力の左右バランスの何れか一方または双方を直接測定するか、または所定の測定値をもとに演算算出し、該圧延方向力の左右バランスの測定値または演算値に基づいて前記圧延機のロール開度の左右非対称成分を制御することを特徴とする、金属板材の圧延方法。
IPC (3件):
B21B37/30 ,  B21B37/00 ,  B21B37/68
FI (3件):
B21B37/00 119Z ,  B21B37/00 135 ,  B21B37/00
Fターム (8件):
4E024AA06 ,  4E024BB03 ,  4E024CC01 ,  4E024CC02 ,  4E024CC07 ,  4E024DD18 ,  4E024DD20 ,  4E024FF03
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (6件)
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